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チャオ小説が書ける!最新チャオ小説講座 スマッシュ 16/11/22(火) 22:32

3−1.キャラから考えよう! スマッシュ 16/11/23(水) 21:38
3−2.設定は、なんでもいいよ! スマッシュ 16/11/26(土) 22:14
3−3.なんか色っぽくなりました スマッシュ 16/11/26(土) 22:14
3−4.キャラの数に注意! スマッシュ 16/11/26(土) 22:15

3−1.キャラから考えよう!
 スマッシュ  - 16/11/23(水) 21:38 -
  
詩織「それじゃあ、登場させるキャラクターについて考えよう」
翔斗「またストーリーの時みたいに、さっと終わっちゃうのかな……」
詩織「今回は、割ときっちり考えるよ」
翔斗「あ、そうなのね」
詩織「だって、キャラ設定は最初のうちに考えた方がお得だからね」
翔斗「お得ってどういうこと?」
詩織「じゃあ、実際に考えてみよう」

詩織「さて翔斗君は、日本人が異世界に飛ばされて旅をする話を書くんだよね」
翔斗「うん、そのつもり」
詩織「じゃあ、そこから先のストーリーを考える前に、まず主人公の設定を決めてみよう」
翔斗「わかった」
詩織「たとえば、その主人公が漫才師の二人組だった、というのはどうかな?」
翔斗「漫才かあ。あまりかっこよくならなそうだな」
詩織「他にどんなイメージがあるかな」
翔斗「主人公が漫才コンビだったら、お馬鹿な珍道中になりそう」
詩織「そうだね。コメディになりそうだよね」
翔斗「あ、でもちょっと待って。旅先で出会った子供たちを笑わせたりして、心温まる話もできそうかも!」
詩織「いいね。他には?}
翔斗「えっとね、いつもはふざけているけど、いざという時はみんなのために超がんばる感動ストーリー!」
詩織「その調子! 他にも思い付く?」
翔斗「コンビの友情もかっこいいよね。こっちがボケで、あっちがツッコミ。ずっとそうやってお互いのことを信じてきたから、どんな困難も二人で乗りこえられる!」
詩織「ほら、どんどんアイデアが出てくるじゃない。全部、ストーリーの種だよ」
翔斗「本当だ。主人公が漫才コンビって決まっただけで、どんな旅になるのか色々想像できたよ」

詩織「どんなキャラにするか想像すると、それをきっかけにストーリーのアイデアも浮かんできたね」
翔斗「うん。キャラのこともストーリーのことも、両方考えられた!」
詩織「だからキャラ設定を考えるのはすごく楽しいし、大切な作業なんだよ」
シン「今回も俺の出番がなかった……」
詩織「しっかりキャラを立てないと、こんなふうに目立たなくなったりしちゃうから気を付けてね」
引用なし
パスワード
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3−2.設定は、なんでもいいよ!
 スマッシュ  - 16/11/26(土) 22:14 -
  
翔斗「でもキャラ設定って、どういうふうに作ればいいのかな。よくわからないや」
詩織「なんでもいいよ、設定なんて」
翔斗「そんないい加減な……」
シン「過去のこととかよくあるよな。昔、友達を死なせてしまったとか。それが今の性格につながっているんだ」
翔斗「そうそう。そういうのがストーリーに深く関わってくるんだよな」
詩織「うん。そういうのもあるね。でも、そんなにちゃんと考えなくてもいいよ」
翔斗「えー? 本当に?」

詩織「それじゃあさっきの漫才コンビの設定をさらに考えてみよう」
翔斗「うん」
詩織「ツッコミの人がすごく食いしん坊だったら、どんなお話になる?」
翔斗「そうだなあ。ツッコミの人が食べ物にすぐお金使っちゃって、それで金欠になって喧嘩になる、とかかな?」
詩織「いいね。他には何か思い付きそう?」
翔斗「えーっと」
シン「二つも三つもアイデアを出さなきゃいけないの、きつそうだな」
詩織「でもこういうふうに、もっとアイデア出ないかなって考えていると、他の人には思い付かないようなアイデアが浮かんでくるかもしれないよ。だから、すごく大切」
翔斗「思い付いた。そのツッコミの人は、やせているのにたくさん食べるから、みんながこいつすごいぞって思うんだよ。それで初めて会う人ともすぐ仲良くなっちゃう」
詩織「いい感じじゃないの、そのアイデア。かなりいい」
翔斗「やったぜ!」
詩織「食いしん坊、なんて大したことのない設定でも色々想像できるってわかったかな?」
翔斗「うん。つまり、なんでもいいから設定を考えればいいんだね」
詩織「そうそう。それじゃあ、ボケの人はピンクのネクタイが好きで、ピンクのネクタイしか着けないって設定にしてみよう」
翔斗「ええ、なにその変な設定」
シン「マジどうでもいい設定だな」
詩織「何も思い付かない?」
翔斗「えっと、じゃあ、大体の人が、ピンクのネクタイの人って覚え方をする」
詩織「ありそう。他にはどう?」
翔斗「そのおかげで、ピンクじゃないネクタイを着けるだけで変装できちゃう。それでスパイとかしちゃう」
詩織「あはは。ばかばかしいけど、なんかいいね。私は好きだ」
翔斗「そして自分の正体を明かす時には、さっとネクタイを結び直す。すると、そのピンクのネクタイはまさか、ってなる」
詩織「ほら、これでもう名シーンが完成しちゃった」
翔斗「ばかっぽいけど、でもお約束って感じのシーンになりそうだ」

詩織「こんなふうに、どんな小さな設定でも、色んなアイデアにつながっていくよ」
翔斗「うん。大したことのない設定でも、イメージをふくらませていけば、どんどんストーリーが生まれてくるんだね」
詩織「好きな食べ物。好きな遊び。ちょっとしたクセ。どんなことでも大丈夫」
シン「でも、ストーリーが何も思い付かないこともあるんじゃないのか?」
詩織「あります」
翔斗「えー! まじでー?」
詩織「それでも、設定を考えたことはむだにはならないよ。それを次にやろうね」
翔斗「お願いします!」
引用なし
パスワード
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3−3.なんか色っぽくなりました
 スマッシュ  - 16/11/26(土) 22:14 -
  
詩織「前回まで、キャラ設定からストーリーを想像していったけど、必ずしもストーリーにつながるわけではないよね」
翔斗「そうかもしれない」
詩織「それでも、キャラの設定を考えることで、そのキャラの雰囲気がつかめるようになるよ。たくさんお話したら、友達の性格だってわかってくるでしょ? そういう感じだと思って」
翔斗「わかった」
詩織「それじゃあ実際に、キャラの設定をどんどん考えていってみよう」
翔斗「オッケー、どんとこい」
詩織「では今回翔斗君に設定を考えてもらうキャラは……」
翔斗「どきどき」
詩織「翔斗君と詩織お姉さんとシン君です」
翔斗「俺たちかよ!」
詩織「だって私たち、まだ全然設定がないじゃない?」
翔斗「そういえばそうだ」
詩織「ストーリーに結び付くかどうかは気にしないで、好きなように考えていってみて」
翔斗「わかった。やってみる」
スポポーン!
翔斗「できたぜ!」
シン「相変わらずその音で書くのな、お前」
詩織「どれどれ、見せてごらん」


翔斗君
小学六年生。
小説を書いたことがない男の子。
思春期の入り口にいるけれど、反抗期の気配もない素直なナイスボーイ。
端正な顔立ちをしている、つまるところイケメンな少年。
にこにこ笑っている時は可愛いけれど、いたずらっぽく笑う時には既に大人の色香が出始めている。
そんな評判が、クラスの女子やそのお母様方たちの中にはあるようだ。


詩織お姉さん
中学三年生。
翔斗君とは小さい頃から付き合いがある、近所のお姉さん。
モデル体型な美少女。
まだ15歳ながら、身長が165cmもある。
脚が長いので、自分にはジーンズが似合うと思っている。
そのせいでジーンズばかり買ってしまうという困った癖がある。


シン君
翔斗君の飼っている、ニュートラルノーマルのピュアチャオ。
ボケもツッコミも戦闘もこなす万能選手。
シン君を主役にしたチャオ小説を書くことが、翔斗君の目標。
それに付き合い、シン君は講座内で紹介される作例でも度々主役を務める。
遊び相手がいない時にはよくポエムを作っている。
そのため講座内では、小説初心者の翔斗のことを下に見ている節がある。


翔斗「どうですか!」
詩織「自分を迷うことなくイケメンにしたね。しかもクラスメイトのお母さんたちまで話題にするほどのイケメンなんだね」
翔斗「イケメンに教えることができて、嬉しいでしょ」
詩織「あ、うん。そうだね。でも私のキャラ設定はいい例になりそう」
翔斗「確かにこの設定を見る前と後とでは、見た目の印象が随分違いそうだよね」
詩織「これを読んでいる人たちも、今はジーンズを履いた私か、中学校の制服姿の私を想像していると思う。身長も165cmだから、可愛い系じゃなくてクール系なのかも、とかね」
翔斗「でもあれだけ年上っぽく振る舞っていたのに、まだ中学生だってことを考えると、なんだか可愛さもあるね」
シン「もしかしたら、落ち着いた口調じゃなくて、結構ノリのいい感じで喋ってたのかもな」
詩織「そうそう、そういう発見が大事なの。自分のキャラって、もしかしたらこういうやつなのかもって、色々想像できるでしょ。そうやって自分のキャラがどんな人間なのか、理解していくといいんだよ」
翔斗「なるほど。キャラの設定は、作者が自分のキャラのことを深く知るためにも必要なんだね」
詩織「綺麗にまとめたね。素晴らしい! グッジョブ!」

シン「ところでさ。自分のことを思春期の入り口にいるとか、詩織お姉さんの脚が長いとか、そこはかとなくエロい雰囲気を感じる」
詩織「ちょっと。翔斗君?」
翔斗「フフッ」
詩織「いたずらっぽく笑わないで。どうなの? そういうの意識したの?」
翔斗「もちろんそうだよ!」
詩織「ちょ、ちょっとやめて、書き直して!」
翔斗「詩織お姉さんの脚はとても綺麗なんだ!」
詩織「うわー、やめてー!」
シン「なんか俺、どきどきしてきたよ」
詩織「しないで!」
引用なし
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3−4.キャラの数に注意!
 スマッシュ  - 16/11/26(土) 22:15 -
  
詩織「私たちのキャラもわかってきたところで、キャラについて最後のアドバイスをします」
翔斗「よろしくお願いします!」

詩織「色んなキャラを考えるのは楽しいけれど、増えすぎには注意してね」
翔斗「え。俺、もう五十人は考えたんだけど」
詩織「それはそれですごいね。だけど扱いを間違えると、書くのが大変になっちゃうよ」
翔斗「そうなんだ?」
詩織「キャラ自体は多くてもいいんだけど、一度に登場するキャラの数には気を付けなきゃいけないの」
翔斗「一度に登場するキャラの数? どういうこと?」
詩織「うん。つまり、その場面に何人いるかってこと」
翔斗「うーん、なんとなくわかるような、そうでもないような……」
詩織「じゃあ、考えてみよう。今ここには、何人いる?」
翔斗「俺と、詩織お姉さんの、二人かな」
詩織「正解」
シン「待て待て、俺もいるからな!」
翔斗「今シンが増えたから、三人になった。本当はシンは人じゃないけど」
詩織「そうだね。じゃあ一回シンには退場してもらおう」
シン「え、まじか」
詩織「ばいばい」
シン「お、おう。ばいばい」
詩織「そしたら、今ここにいるのは何人?」
翔斗「シンがいなくなったから、また二人になった」
詩織「はい、大正解。この『今いる人数』に気を付けなきゃいけないの」
翔斗「増えすぎるとどうなるの?」
詩織「では、シン君に実演してもらいましょう。シン君、増えて」
シン「追い出したり呼んだり無茶な要求したり、好き勝手だな!」
詩織「まずは二人だけの会話を見たいから、二人だけでやってね」
シン「はいはい、やりますよ。やればいいんだろ」


元気シン「俺は元気なシン! とにかく元気でスポーツマンだ!」
臆病シン「僕、臆病なシン。正直、元気なシンの大声にもびびります」
元気シン「そうなのか! まあいいや! ドッジボールしようぜ!」
臆病シン「当たったら痛いから嫌です……」
元気シン「いいじゃんかよ。楽しいぜ、ドッジボール」
臆病シン「だから痛いのが怖いから、私は全然楽しくないんですよ」
元気シン「へえ、そうなのか。だったら怖いのを平気にしてやるよ」
臆病シン「え? そんなことできるんですか?」
元気シン「ドッジボールのボールなんて、当たったところで大して痛くないんだ。それがわかれば怖くないだろ」
臆病シン「本当に、本当に痛くないんですか?」
元気シン「それじゃあ今から思い切りボールぶつけるけど、痛くないから怖がるなよ!」
臆病シン「え、そんないきなり言われても無理です!」
元気シン「くらえ時速150kmアタック!」
臆病シン「痛いぃぃぃ!」
元気シン「どうだ、怖くなくなったろ?」
臆病シン「痛い、怖い、もう嫌だ、ドッジボールは絶対にしたくない!」


詩織「元気な方がボケで、臆病な方がそれに振り回されるツッコミ。シンプルなコメディだったね」
翔斗「うん。わかりやすい」
詩織「じゃあ、ここらへんでキャラを増やしてみよう。シン君よろしく」
シン「へいへい」


元気シン「とにかくドッジボールをするぞ! みんな、集まれ!」
野球シン「俺は野球好きなシン! 野球なら任せろ! ドッジボールでもがんばるぜ!」
頭脳シン「私は頭脳派のシン。私の計算力は未来を見通す力があります」
占いシン「わらわは占い師のシン。私の占いには、未来を見通す力があるのじゃ」
カンシン「私はカンシン。どんなことにも関心がありまぁす!」
マシーン「我、マシーン。機械だ」
ニンシン「私はニンシン。妊娠してるの」
元気シン「よっしゃあ! これで四対四だな!」
臆病シン「妊婦さんはドッジボールしない方がいいのでは……」
マシーン「確かに。ただの的だな」
臆病シン「そういう問題じゃなくてね」
占いシン「しかしこの妊婦からは三人分の生命力を感じる……!」
ニンシン「そうなの。赤ちゃん、双子なの」
野球シン「なあなあ、ドッジボールがダメなら、野球しようぜ!」
頭脳シン「しかし私の計算によると、人が足りませんよ。野球をするために必要なのは十八人ですから」
ニンシン「じゃあ、おままごとしましょうよ」
頭脳シン「おままごとですか。少子化の進んだ今の時代、八人の家族とはどういうものが妥当なのでしょうか?」
臆病シン「そこ、考えなきゃいけないところですか?」
ニンシン「私はママをやるわ。ママは妊娠しているの。よろしくね」
臆病シン「そのまんまじゃないですか」
頭脳シン「ここは二世帯住宅という設定にしてはいかがでしょう。おじいちゃん、おばあちゃん。パパとママ。そして子供が既に二人。これで六人。あと二人はどうしましょうか」
ニンシン「パパのお兄さんが仕事を失って身を寄せている、というのはどうかしら」
頭脳シン「なるほど。これであと一人だ」
臆病シン「辛い設定ですね」
野球シン「俺、メジャーリーガー!」
頭脳シン「なるほど、居候のメジャーリーガー。これで八人ですね」
臆病シン「なにがどうなるほどだったの、今……?」


詩織「どう? 特に、最初から出ていた元気なシンと臆病なシンの印象はどうかな?」
翔斗「臆病な方のシンは相変わらず振り回されてたけど、元気なシンはさっきと違って大人しくなっちゃったね。全然喋らなかった」
詩織「他の六人も喋らせないといけなくなっちゃったからね。二人ばかり話すわけにはいかなかったんだね」
翔斗「そう言いつつも、最後の方は臆病と頭脳とニンシンの三人ばかりで話してたし」
詩織「ついでに言えば、カンシンなんて自己紹介以降一度も喋ってないよね」
翔斗「全然キャラ立ってないじゃん。カンシンは、なんにでも関心あるキャラでしょ。なのに話題に入っていかないのかよ」
詩織「うん。全員を喋らせるだけでも大変で、それぞれのキャラを立たせるまでには至らなかった」
翔斗「あと地味に、二人だけで喋っていた時よりも、誰が話しているのかわかりにくかった気がする」
詩織「いいところに気付いたね。二人だけで話している時は、交互に話すだろうと予想できるから、セリフの前の名前を見なくても自然とどっちが喋っているかわかるよね。一方で、たくさんの人が喋っていると、毎回確認しないと誰が喋っているのか、わからない」

翔斗「なるほど。たくさんの人を同時に登場させてしまうと、読みにくいし、なにより書きにくくなるんだね」
詩織「その通り。なので慣れないうちは、五人くらい登場していると危険です」
翔斗「四人でもちょっと無口な子が出ちゃいそうだな……」
詩織「特にバトル要素のある話だと、仲間だの敵だのが増えるから、キャラが一度にたくさんに出てきてしまいがちなので気を付けてね」
翔斗「確かにそうだ。気を付けないと」
詩織「ですのでみなさん、集団行動はしないようにしましょうね」
翔斗「小説の中では、ね」
シン「でもよ、気を付けろって言ってもよ、キャラを思い付きすぎたらどうするんだよ。俺、いっぱい増えちゃったぞ」
詩織「そういう時は、同時に出ないように工夫するしかないね」
翔斗「どう工夫するの?」
詩織「たとえば、使い捨てます」
シン「捨てっ!?」
詩織「今のは言い方が悪かったけれど、一つのお話限定で出てくるキャラにすればいいんだ」
シン「ああ、アニメでよくあるよな。一回出ただけで、その後は全然出てこないキャラ」
翔斗「なるほどそういう扱いにすれば、新しいキャラが登場してもさっきみたいなことは起きないね」
詩織「それに、その一回きりの出番の時に活躍させてあげれば、せっかく思い付いたキャラを無駄にしないで、思う存分輝かせることができるよ」
シン「増えた俺は全部で八匹いたから、八話分の話ができるってわけだな」
翔斗「野球シンが野球をがんばる話とか、ニンシンが出産する話とかやるわけか」
詩織「そうそう。そういうこと」

翔斗「そういえばこの講座で度々シンの出番がなかったのって」
詩織「よくわかったね。二人だけの方が、書きやすくて読みやすいからだよ」
シン「なるほど納得……できないっ! 出番増やして!」
引用なし
パスワード
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Ch...@p208.net059084226.tokai.or.jp>

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