|
>あれから4年経って投稿された>ろっどの物語2は、
>なんと言っても文章量が少なくて、悲しかったです。
ぼくも悲しいです。
>僕は「書けば書ける」人間です。
>それが誤解のもとだったのかもしれません。
>僕は「書けない」という感覚を忘れるほどに成長しました。
そう思います。
>僕以外のチャオラーも「書けば書ける」人だと思っていました。
>でもそうじゃないのかもしれない。
そうですね。書けば書けるの範囲にもよりますが、毎日1時間小説を書く生活を2週間くらい続ければ書けるようにはなると思います。そこまで情熱がないだけです。書けないというのは半分言い訳です。
燃料不足だと思います。
>まだ固形墨を懐に残しているだろっていう気配がありました。
yes!
ただ半分くらいの墨は保管してあったはずの場所を忘れちゃいました。
もちろんもう半分は残してあります。
>そしてろっどさんがsplatoonで活躍することをすごく祈っていたように思います。
>なのでろっどさんがsplatoonでも挫折したことは非常に残念です。
ぼくもスマッシュさんが文章の世界で活躍するのを楽しみにしています。挫折したら悲しいです。
>splatoonはろっどさんの戦場であっても僕の戦場ではありません。
>そのことを、本当はずっとずっと前からわかっていたはずでした。
ぼくもそんな感じの夢を抱いていました。
チャオラーと同じ戦場で戦うことは、ぼくにとってはコスパが良いのです。
だってそれこそ10年くらい前、みんなチャオ小説という戦場で戦っていた。そんな人たちと新しい戦場で肩を並べて戦う!想像するだけで心が震えます。
でも情熱を傾けられるものって人によって違う。
そのためにいなくなった人もいる。だから寂しいけど、ぼくは今のチャオラーの在り方が結構気に入っています。
その情熱の行く先が、たまにで良いからぼくの情熱の行く先と交わってくれたらいいなと思います。
>そんな感じの幻想が僕にsplatoonをプレイさせました。
お前そんなこと思ってたのか。
>でも手を伸ばしたところでどうにもならないとわかる状態にはなりました。
>そのことが僕をとても安心させます。
スマッシュさんの文章、今回バシバシ刺さってるんですけど、ここが一番ぶっ刺さりました。
ぼくも何年も前にガラスケースを持って来なくちゃいけなかった者の一人です。
まあぼくの場合はガラスケースじゃ強度不足だったでしょうね。
>誰がどんなに否定したって、
>僕の目には誰も彼もが「書けば書ける」に見えるのでしょう。
>そして、書くのがうまくなればなるほど、その錯覚は強くなるのだと思います。
そう、君は書けない人の気持ちを理解する必要なんてない!
人格トレース能力に関して、ぼくがここ数年で得た答えは「理解すると近付く」です。
陸に上がった魚の気持ちを理解すれば、その魚はもう海では生きられません。
>ありがとう、ろっどさんのおかげで僕は当分物語の中です。
今回スマッシュさんの感想を読んで、ぼくは「すごいなあ」と思いました。相手に合わせたやり方で感想を書いているからです。
でも「すごいなあ」と思ってしまったことに少し悲しくなりました。
「すごい」って遠い言葉です。ぼくは文章というものから(自分が思っているよりもずっと)離れすぎてしまったのかもしれない。
そうじゃねーよ!と。
それは違うだろ!と。
俺の方が正しい!と。
スマッシュさんの強さや正しさに対抗心を燃やせない。
スマッシュさんのレベルが上がったからというのもあるでしょう。でもたぶん、ぼくは負けを認めるのが上手くなったんだと思います。ぼくの強さって負けを認めないところにあったような気がします。だけど白旗をあげるようになった。白旗を赤く塗り潰して焦土戦仕掛けるような人間だったのに。
この白旗は自分で自分の限界を決めた人に一生付きまとう幽霊みたいなものなんでしょうね。
だからスマッシュさんの白旗は全部赤く塗り潰してガラスケースに仕舞っておこうかなと思います。お前に逃げ道はないのだ。
|
|
|