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こんな設定のお話を誰か書いてくれないかなぁ、と思ったことはあります。
『チャオマイク』をテーマにしたお話。
チャオマイクって何ぞや?という人がほぼ全員だと思うので、まずは説明からはじめましょう。
それはもう10年も前、DC版ソニアド1の時代、第1期週チャオのごく初期までさかのぼります。
当時の作家さんたちがチャオ小説を書くにあたって、ある大きな壁にぶつかりました。
それは、「ゲーム中ではチャオは鳴くだけで一切喋らないのに、チャオを喋らせていいのか」という問題。
これは「人間には鳴くだけにしか聞こえないが、ちゃんとチャオ語(?)で喋っている」と考えて解決することができました。
ですがもう少し後、もうちょっと作品のバリエーションが増えてきて、今度はもう1つの問題にぶつかりました。
つまり、「人間やソニック達と会話する作品が出てきたけど、それっておかしいじゃないか」というもの。
ここでチャオマイクの出番です。
つまり、「チャオ語と人間の言葉を翻訳するために開発されたマイクがある」という設定を付け加えることによって、当時の週チャオはこの問題を解決したのです。
以降、第1期の週チャオにおいてチャオマイクという言葉はたびたび登場することになります。
ですがソニアド2になって以降、BBSの移行とブランクによる作家さんの断絶、またGBAのプチガーデン内などで普通にチャオが喋りだしたこともあり、チャオマイクという設定はすっかり消えてしまいました。
という訳で、誰かチャオマイクをテーマにしたお話を書いてくれないかなぁ、というそれだけのもの。
…え?私?できたらとっくに(以下省略
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