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※スマッシュ…なかのひと。依然として休みなく無職してます、依頼主がずっと音信不通なので。
※けいりん…チャオ?一応次の仕事を探してはいる模様。
>【ホップ】「神回」
>【ホップ】「個人的に神回!!この回が書きたくてギャラロマ書いてました!!!」
【けいりん】「こっ、これは一体……!?」
【スマッシュ】「どうしたのかね、けいりん」
【けいりん】「まさか葬式する回を作者が神回って自賛するとは想像だにしなかったので驚いています!!」
【スマッシュ】「不覚だったね〜。そういえばロボットもの書いている割に戦闘描写あっさりだとは思っていたから、ロボットの戦闘が書きたくてギャラロマをやったわけじゃないんだと察知したかった」
【けいりん】「そうですよ!あんたの展開予想と言ったら、残酷描写予想ばっかで戦いのことしか頭にない野蛮人なんですよ!!」
【スマッシュ】「ぶっちゃけパトリシアさんに機械の義肢がついた時も『義肢に仕込んだ銃で暴れるやつだ!』って戦いの方に意識が向いていたよね」
【けいりん】「しかしながら、味方殺しをした敵が味方になるって展開はなかなか繊細なところですよね」
【スマッシュ】「ね。受け付けない人もいるんだろうなあ」
【けいりん】「スイーツガールの人たち、物わかりがいいですしね」
【スマッシュ】「許し合ってみんなハッピーっていうのは第8章で示唆されているんだよね。ジャレオくんが共和国の人にナイフで刺される回。そこにこんなセリフがある」
>【技術兵A】「戦争をやってる以上、どうしたってあぁいう憎しみは生まれちまう。ドゥイエット家は基本的に対連合戦線の担当だから同盟に直接の恨みを持ってる者は多くないが、連合に対しては家族や友人を殺された奴がごまんといる。俺だって同僚の何人かが蒼き流星に屠られてるしな。…だが、人間やチャオならば、いつかきっとそれを乗り越えられる…アンヌ様はそう考えておられるからこそ、お前さん達を客人としてもてなしてるんだろうさ」
>【技術兵A】「アンヌ様もお前さん達もまだ若い。その先にある無限の可能性を、信じてるぞ」
【スマッシュ】「今回のためにギャラロマがあったのなら、それを見据えた上で恨みの話を持ち出したと思われる。となると、たとえ味方を殺した人間であっても許して一緒に歩むのがこの物語における正しい生き方なんだろう。だけどもシャーロットさんは苛烈な報復という手段をためらわずに取っていて、これがスイーツガールとの対比になっているのは明らか。シャーロットさんは道を踏み外したということになるのかもしれないな」
【けいりん】「うわっ、急にギャラロマオタクが考察サイトっぽい講釈を始めた……。キモいよぉ。こんな考察してもどうせ作者以外見ないからクソの役にも立たないのに〜」
【スマッシュ】「すんげ〜辛辣じゃん」
【けいりん】「考察アレルギーでお肌かゆかゆです」
【スマッシュ】「許すといえば、冬木野さんの『つづきから』でも許容がテーマになっていたことが思い出される。罪を許せるかどうか……。それはチャオラーのテーマなのかもしれない。チャオラーであることは過去の未熟な自分の過ちを思い出してしまうことから逃れられず、自分に過ちがあるゆえに許すという行為に輝きを見てしまうのではないだろうか」
【けいりん】「ぎゃあああああ私の繊細なお肌がクソ考察によって荒らされていくぅぅぅ!!!」
【スマッシュ】「ぐええええ俺のストレスに弱いお腹があああああ!!!」
【けいりん】「なんであんたもダメージ受けてるんですよ」
【スマッシュ】「チャオ小説に関するキモ考察始めちゃうと、どうしても過去の名作が頭をよぎって心が打ちのめされるのだ……」
【けいりん】「哀れ!!他人に思い出してもらえるような作品を書けない半端者のままでいたからそんな惨めな思いをするのだ!」
【スマッシュ】「ああ……小説の才能欲しいなあ……」
【けいりん】「他人の作品の感想コーナーで勝手に落ち込んで終わるとかヤバすぎるコイツ……」
【スマッシュ】「はあ〜あ、せめて俺にギャグの1つでもあれば、こんな惨めな気持ちにならなくて済むのに」
【けいりん】「いや、あんた毎週のようにクソボケかましまくってるじゃないですか」
【スマッシュ】「てへっ☆」
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