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詩に対してこんなに長い感想を書けるなんて、やっぱりあなたは感想の申し子だ。ろっどが来たら感想注意報を発令するレベル。
>寂れた町と賑わいのある町を行き来させることで、
>今のチャオ界隈と他のコミュニティを示しているように感じましたが、
結構近いかもしれません。
今回の作品は"大人になるに連れてチャオがいる場所(ゲームそのものだったり、チャオBBSやサークル掲示板といったコミュニティ)に来る頻度が少なくなった人々とチャオ"について描いたものです。
田舎と都会についてですが、
田舎ってやっぱり無邪気に遊べる、だとか表情のあるイメージがおれにはあるんですよ。
それに対して都会は、事務的というか"なにかをしなくてはいけない場所"とか"いかなくてはいけない場所(仕事をしなくてはいけない、のような)"とかそういったイメージがあります。
社会人になってゲームを起動しなくなったり、掲示板からいなくなったりした人って多いと思うんですよね。自分自身も昔と比べるとチャオ関係のものと触れあう機会が少なくなったなあと思います。
でも、最終的にその田舎に戻ってくるというのは、チャオとしては人々が田舎に居続けるのとは別の嬉しさがあるのかな、と思ってこういう形になりました。
ですから、なんというか田舎と都会を強く対比したというよりは、全体の流れとしての一面のほうが強いかな、と思っています。
でも、やっぱり都会の無機質さを表現して何かを感じさせるってのは難しいですね。あまり説明的になりすぎても、という面もありますし、かと言って情景を描くと印象まで無機質になってしまう。これは課題として少し考えてみます。
コメントありがとうございました。
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