●週刊チャオ サークル掲示板
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7 小さな背中
 DoorAurar  - 10/12/23(木) 0:09 -
  
 飛行戦艦。どこの誰がこれほどの財力でジュエルピュアに対抗しているのかと疑問に思ってしまうほどの巨大な飛行する戦艦である。
 軍服の兵士が並び、柊に向かって敬礼をする。軽めに手を上げてそれに答え、柊は三人に椅子をすすめた。
 黙って和利がそれに座ると、兄妹もそれにならう。
「我が軍は五十年に一度訪れるという、ある彗星の戦力に対抗するため創られたものでしてな」
 柊が帽子を脱いで壁にかける。
 壁には歴代の司令官――と思しき面々の写真が並び立てかけられていた。
「こういったものまで用意してあるのです」
 名目上はどこの国にも属さない私設軍隊である、と柊は語った。
「こうなってしまった以上、事態は一刻を争いましょう」
 優しげな表情のおじさんから、厳格な軍人の表情へと一転する。
「カオスエメラルドを手に入れたジュエルピュアの戦力はどの程度だと予想されるか?」
「幸いエメラルドは仮想現実世界との融合に使われるでしょうから、戦力自体は変わらないと思います。ですが」
 浩二は言葉を濁した。
 仮想現実を牛耳られているというリスクは大きい。大きな戦力であったフィールが脱落した今、まともに対抗できるのは浩二と愛莉だけである。
「では世界の融合に際する時間的猶予は?」
「短くて一日。長くて二日でしょう」
「結構」
 すっと椅子に座って、柊は書類を取り出す。部下の一人に何か言い含めてそのうち一枚を渡してから、人の良い笑みに戻って言った。
「みなさんもお疲れのこと。しばらく休息を取りましょう。三時間後、こちらまで来ていただきたい」


 7 小さな背中


 監禁されている気分だ、と和利は思った。無理もないことである。
 飛行戦艦には個室というものが少ないようで、控え室のようなベッドが置いてあり、窓が付いてるだけの鋼鉄の空間に案内されたのだった。
 しかし、それで十分だとも思った。
 ベッドに寝転がって、目を瞑る。もう何も見たくなかった。聞きたくもない。
 自分の無力を味わうのも嫌だった。自分があいつらと同じだということをこれ以上感じるのも嫌だった。
 結局、決意は全て無為に終わり、いつの間にか消えてしまっている。
(エモ……)
 会いたかった。もう会えないとは知っていても、諦めることが出来なかった。エモさえいれば何にもいらなかったのに、どうしてこうなってしまったのか。
 そもそも運が悪かったのだ。生まれた環境が悪かった。親が悪かった。学校が悪かった。であった人間が悪かった。
 頑張って来たつもりだ。
 ただの人間でしかない自分がここまで来ただけでも、褒められてしかるべきだ。
 悪いのは自分じゃない。
 誰も俺を責めはしない。
 涙は出なかった。いっそのこと泣き叫びたかったが、それも出来ない。
 頭の中が真っ白で、何も考えられなくなっている自分がいる。
 苦しいのに、それを解消する方法が分からない。
 眠ってしまおう。
 それで、永遠に起きられなくていい。
 その方が幸せだと思う。
(エモ……)
 あの声が聞きたい。
 ずっと一緒にいて、ずっと一緒に来て、笑っていた。『偽物』の声におびえて布団を被っていたあのときも、『九割』の人間に失望しつくしていたあのときも。
 エモとずっといたのだ。
 いつからか思い出せないくらい。
 一緒に笑っていた。
 でも、もうエモはいない。
 全部、奪われてしまったのだ。
 けれど、悪いのはジュエルピュアじゃない。
 ――本当にそうだろうか。
 ジュエルピュアの逆恨みではないとどうして言い切れるのか。ジュエルピュアは自分よりも不幸であるとどうして言いきれるのか。
 ――なら、お前はどうなんだ。
 エモと共に生き、笑いあい、生きて行くはずだった。
 それが本当に笑っていたのだと、本物の愛だと、なぜ言いきれるのか。
(エモ……)
 言葉なんてなくても通じ合えた。
 二人でがんばって生きて来た。
 そう思っていたのは、自分だけだったのだろうか。
 エモは、そう思っていなかった。
 本当に?
 何が本当なんだ?
 今となっては、確かめるすべもない。
 空はすっかり暗くなっていた。
 まともに眠っていないはずなのに、眠ることが出来ない。
 和利は起き上がった。


 ドアを開ける。少し重たくて、あけるのに苦労をする。風が吹き込んで来た。下に見える景色がとても遠くて、怖くなる。
 上を見上げると、満天の星空が広がっていた。
「う、わあ」
 感嘆の声をあげてしまう。思わずである。
 普通に暮らしていたら絶対に見ることのできない星空だ。すごく近くて、手を伸ばしたら届きそうな距離だった。本当はそんなことがありえないと分かっていても、なぜか手を伸ばしてしまいたくなる。
 出来れば。
 エモと見に来たかったと思う。
 涙が出そうになって、余計に空を見る。
 このまま飛び降りたら、すごく気分がいいことだろう。
 星空の中に飛び込むような、そんな気分になれるだろうか。
 いっそのこと、飛び降りてしまおうか。
 その方が、きっと楽なんじゃないか。
「浅羽くん……?」
 はっとする。
 いきなり現実に引き戻されるような感覚がして、和利は声の方を向いた。
 声が出なかった。
 何を話せばいいのかすら、分からなかった。
「浅羽くん」
 優しげな声が聞こえる。
 ずっと、ずっと聞いていなかった声。
 物心が付く前に、薄ぼんやりとした記憶の海の中にある、小さな思い出。幸せだった日。まだ家族が家族であった日。
 いつからか、自分はいないもののように扱われることとなった。なってしまった。
 だからかもしれない。
 慣れていないのだ。
 優しい声なんて、かけられることはなかったから。だから。
 きっと、今、心配されてしまったら。
 優しい言葉をかけられたら。
「だいじょうぶ?」
 抑えているつもりなのに、涙が溢れ出て来る。情けないと思っても、どんなに嫌でも、泣くことがとめられない。
 愛莉の体に寄りかかって、少しよろける。
「もう嫌だ」
「え?」
「もう嫌なんだ」
 一度言葉にした思いが止まることはなかった。
「なんでいつも」
 押しつぶされてしまいそうだった。
 現実は見たくも無い光景ばかりを見せて来る。救いは無い。それなのに、自らに前へ進むことを強要する。一体、彼らが自分に何をしてくれたのか。彼らは自分勝手に生きているだけで、自分が何かをすべき理由など無い。
 うんざりしていた。
「エモがいなくて、俺には生きる理由なんて、もう」
 息が苦しくなって、立っているのも辛かった。
 エモがいないことが辛かった。
 何よりも、自分自身が嫌だった。
 九割と同じではない自分、九割よりも優れた自分、あいつらとは対比される存在である自分。なのに、何も変わらない。何一つ変わりは無い自分が、嫌でいやで仕方がなかった。
「俺、何にも分からなくて、何も出来なくて、いっつもそうで、なのに」
 どうすればいいのか。
 どうしたいのか。
「なのに!」
 ふっと、愛莉が微笑む。
 その微笑みに惹き込まれて、引き込まれる。
 風が止む。
 言葉が止まる。
 思いの波が止まる。
 時間が止まったような気がして、それは錯覚だと気づく。
「だいじょうぶだよ」
 言葉をつむぐ。
 その姿が、たった一人の家族と重なる。
「わたしもそうだから」
 目を合わせる。
「わたしも何にも出来ないよ。誰も守れないし、和利くんと一緒で、ただチャオが好きなだけ。どうしたらいいのか分からない」
 引き込まれそうになる。
「でも、きっとだいじょうぶ」
 惹き付けられる。
「信じてるから」


 風が歩む。言葉を進ませる。思いの波が走る。時間が動いたような気がして、それは錯覚だとは思わなかった。
 誰を、とは聞かない。何を、とも聞かない。
 恐らく、全てを信じているのだろう。
 『一割』の彼女だから。
 最初から分かっていたことだ。
 寄りかかった腕を離す。涙を拭く。愛莉は優しく微笑む。
「ごめん」
「だいじょうぶ」
 静かな空間だった。風の音と、空を飛ぶ船の音だけがここにはあった。呼吸の音もしなかった。
 何も言わない。
 言葉が出ないわけじゃなかった。
 ただ愛莉が何も言わないから、たぶん、何かを言う必要なんてないのだ。
「俺、エモとずっと一緒だったんだ」
「うん」
「親、仲悪くて。友達もいなかったから。エモと一緒に生きて来たんだ」
「うん」
「だからってわけじゃないんだけど」
 だから、エモが好きだというわけではない。
 一緒に生きてこなくても、ずっと一緒でなくとも、きっと好きだったろう。
 だから二度と会えないということが辛くてたまらない。
 けれど。でも。だとしても。
「次は絶対」
「うん」
「守ってみせる」
 何がとは言わない。
 恐らく、信じてくれるから。
 いや。
 絶対に、信じてくれると、信じているから。
「じゃあ、ゆっくり休まないとだめだよ」
「分かってる」
「うん。おやすみなさい」
 伝えて置かなければならない言葉はない。
 いつでも伝えられる。
 そうなれるようにするのだ。
 愛莉が背を向ける。
「あの、ありがとう」
 でも、言っておくことにした。
 振り向いて、笑う。
「こちらこそ」


 一人だけになった。
 ここから落ちたら、楽に死ねるだろう。満天の星空に飛び込むような、そんな錯覚があるかもしれない。
 天国に昇るような、そんな気分になれるかもしれない。
 けれど、そんなことはどうでもよかった。
「俺は、あんな小さな子に寄りかかっていたのか」
 小さな背中。
 エモより少し大きいくらい。
 だけど自分よりずっと強い。
 そんな『一割』。
 あの場所に辿り着くまでに、どれだけの時間がかかるのだろう。どんな努力をすれば、あの場所に辿り着けるのだろう。でも、きっと辿り着けるはずだった。
 自分は九割なんかじゃない。
 自分は九割なんかじゃ、なくなるのだ。


「我々はジュエルピュアの本拠地であるチャオフェスタの会場に飛行戦艦ごと突撃をしかけるつもりだ」
 柊がその重たい声を余分にはきはきとさせて言う。威厳のある声だと和利は思った。
 しかし突撃。その言葉に浩二が反応する。
「待って下さい。危険です。仮想現実システムは、全力稼働なら飛行戦艦の質量くらい」
「全力稼働している間は、ジュエルピュアは無防備です。カオスエメラルドも仮想現実世界との融合の為、使えない。ですな?」
「それで聞きたいんですけど」
 声をあげたのは和利である。
 浩二と柊は大した驚きも見せず、すっと視線を和利に向ける。そのあまりのスムーズさに驚いた和利だったが、こほんと咳払いを一つしてから、続けた。
「仮想現実システムは強力であるほどシステムを圧迫するんですよね」
「そうですね。マザー・コンピューターの全システムを扱えるといえど、そんなに連続性があるわけではありません」
 と前置きして、
「しかも現実世界との無理な融合の為にかなり圧迫されている状況ですから、全力稼動でも飛行戦艦の質量を消すのが精一杯でしょう」
「みんなが使える、その、仮想現実のやつはマザー・コンピューターを通して発現するんですよね」
「基本的にはそうですが、マザー・コンピューターのホストはジュエルピュアです。ある程度なら制限もかけられてしまいます。アクセス途中に逆アクセスされてこちらが動けないなんてことも」
 和利は以前チャオフェスタの会場で浩二と愛莉が全く動けなかったときのことを思い出した。
「つまり、最大限圧迫をかけた状態で突撃をしかければ?」
「質量を消失させなくとも、単純に別の手段で防いでくる可能性もあります」
 そうだ、そりゃそうだよなと和利は一人で納得した。
「じゃあ陽動作戦で、まずチャオフェスタの会場に乗り込んでジュエルピュアの相手をする。で、それまで最大限飛行戦艦の存在を隠しといて、ある程度ジュエルピュアを消耗、油断させたら突撃とか?」
 沈黙する。このアイディアもダメかと別の作戦を考え始めた和利だったが、柊がそこへ割り込んだ。
「ジュエルピュアを抑える方法ですな、問題は」
「あ、いいのか。それは俺がやります」
「無茶です」
 浩二が鋭く指摘する。その無茶には、不可能というニュアンスが隠れているように思えたが、あえて気づかない振りをした。
 くすりと愛莉が笑った。見透かされているような気がして、和利は不思議な気持ちになった。
「恐らくジュエルピュアは俺に対して、精神的な、えーっと、攻撃? をしてくると思います。それに乗っかって、時間が経ったら」
「もし精神的な攻撃でなかった場合はどうなさるのです」
 しばらく思案する。だが、他に方法がないのも事実なのだ。
 そもそも飛行戦艦を突撃させる理由は、仮想現実システムを圧迫するためである。そこに隙が生まれる。エメラルドを奪取してしまえば後はこちらのものだろう。
 そして飛行戦艦の突撃をより安全に完全な状態で達成するためには、何らかの方法でジュエルピュアの注意を逸らさなければならない。
「そういえば仮想現実システムって相手の考えていることとか覗き見できますか?」
「うっすらとは分かりますが」
「じゃあそれもなんとかしないと駄目ですね」
 溜息が聞こえた。浩二のものである。――いたって冷静、機械的な彼が溜息など珍しい――柊が目を丸くしていた。
 額に手をやって、浩二が言う。
「仕方ありません。私がサポートします」
「じゃあ、わたしも手伝います」
 愛莉が小さな声を出した。和利は少し苦い顔をする。自分にも仮想現実システムが扱えればいいのに、と今ほど強く思ったときはなかった。
 だが、今更である。自分には自分の出来る範囲で戦うしかないのだから、他に方法はないのだ。
「作戦は決定した。会場組に兵をつけましょう。ジュエルピュアの軍隊がいると思われる」
 和利はほっとして一息ついた。
 後は自分次第である。


 何度目かのワープ。この感じには恐らく一生慣れないだろうなと思って、頭をがつがつと叩く。一瞬で視界が変わってしまうから、頭が変になりそうだ。
 朝日が眩しい。
 しかし甘ったれたことは言っていられない。
 三回だ。
 愛莉に助けられた回数。
 三回も、である。
「今回は、前回のような奇襲は出来ません」
 浩二が言った。チャオフェスタの会場は目と鼻の先――というほど近くはないが、すぐそこにある。
 今日は、かつてのようにもやはかかっていない。
「システムを使って来ましたからジュエルピュアも『来ている』ことは分かっているでしょう」
「大丈夫だよ。兵隊さん、入り口の人たちをお願いします」
 怖くないはずがなかった。足は今にも竦んで動けなくなりそうだし、大して寒いわけでも無いのに歯ががたがたと不協和音を奏でている。
 そのたびに思い出す。信じていると言ってくれた愛莉の笑顔を。最後の最後まで自分に出来ることは何もないのかもしれないけれど、最後の最後まで何かをしてみたかった。悪あがきでもいいのだ。結果に繋がらなくてもいい。
 たった三回きりの価値は一生分である。
「私が先導します。可能な限り守りますが」
「いや、俺が先に行くよ」
 特に意味はなかった。特に意味はないのだが、そこから何かを察してくれたのか、浩二はそうですかと一言で納得を示す。
 ぎゅっとこぶしを作る。仮想現実システムは使えない。もし前回のように軍隊が隠れていて、発砲して来たら、そうして銃弾がもし当たった場合、自分に命はないだろう。
 だが、だからなんだという話である。
 銃弾に当たりたくなければ、弾が当たるより先に走り抜ければいいだけの話なのに。
 思いより懸念が先立つなんてことは、あってはならないことだ。
(駆け足に自信なんてないけど)
 ふう、と息を吐く。
(今の俺は一足違うと思いたいな)
 どこからともなく、発砲音がして、和利は駆け出した。
 音は耳に入らない。
 敵は目に入らない。
 ただ走るだけ。
 入り口に向かって走る。息を止める。全速力だ。前のめりになる。あともう少し。破壊された入り口が鮮明に見えた。まるで、目の前にあるみたいな錯覚がして。
 そこに飛び込む。
 会場の中に入った瞬間、ずしんと大きな音がして、入り口を鉄の塊がふさいだ。すぐに身を起こす。
 静けさに満ちていた。
 何も無い。
 ステージも、ゴミの一つさえ、なかった。
 一切がなくなった会場内の真ん中に立って、浩二が下を指し示す。
「突き破ります」
「え?」
 地鳴りがした。自分たちのいる場所だけ綺麗な四角形に切り取られたようにして、地面が抜ける。
 巨大なモニターが見えた。その両側にはスピーカーにも似た何かが取り付けられている。自分と同じくらいの大きさのコードが絡まり、壁という壁に繋がっていた。
 それがマザー・コンピューターだと察した和利は、そこに駆けつけようとして止められる。
 よく見ればモニターのように見えたそれには、カオスエメラルドが埋め込まれていた。
「ようこそ、ジュエルピュア誕生祭へ」
 水色に光る肌。その生き物は神様みたいに、ふわふわと空中に浮かんでいる。
 日光が差し込む。
「そして、新しい世界へ。歓迎するよ」
引用なし
パスワード
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