| |
スマブラDXを持って来て下さったダークさん、スマブラXを持って来て下さったスマッシュさん、ソニックシリーズを持って来て下さったホップスターさん、Nintendo Landを持っていたチャピルさん、ありがとうございました。
○合流前〜合流直後
行きの新幹線は快適でした。席に座れず、通路に座っている乗客を眺めて優越感に浸ってから、惰眠を貪っていました。お陰で朝食を取り忘れ(カートで買おうと思っていたのですが)大変ひもじい思いをしました。ちょうど、僕の座っていた席の横の通路に女性が立っていたので、到着10分前くらいに颯爽と席を離れ、微笑を浮かべて席を譲りました。きっと彼女の旅は快いものになったことでしょう。僕のお陰で。そして彼女は家に帰ってから僕のことを思い出すのです。彼女も楽しい。僕も楽しい。幸せのスパイラルです。ただ一つ残念なことがあるとすれば、座ったのが彼女ではなく、彼女の後ろにいたおじさんだったということくらいでしょう。
到着して、すぐに降りる改札口を間違えました。八条口という事だったらしいのですが、人の流れに逆らえず中央口で降りました。嘘です。何も考えずに降りたら中央口でした。ただちにダークさんに電話しましたが繋がらなかったため、ひとまずホップスターさんと合流しました。その途中、チャピルさんとすれ違いましたが、チャピルさんにはすれ違い機能が搭載されておらず、僕の呼びかけも虚しくチャピルさんは去って行きました。
八条口ではスマッシュさんだけいませんでした。電話したところ寝坊したと言っていました。しかし、どうにも疑わしい口調でしたので周りを見たところ、電話をしている怪しいオタクを発見しました。呼び止めたにも関わらず、彼は八条口から去って行きました。そして戻って来ました。とんだ茶番だと思いました。
お腹が減っていたのと、とんこつラーメンが食べたかったので、とんこつラーメンを催促したのですが、みんなお腹が減っていませんでした。この時のオフ会メンバーには2種類の人間がいました。新幹線で2時間寝てテンションの高い空腹の僕と、そうではない皆さんです。気分はアウェーでした。そのくらいの温度差を感じました。その後、歩いてBOOKOFFに行きましたが割愛。
○スマブラX
圧勝できると思っていたら、みんな良い勝負でした。
多人数戦闘だとフシギソウが活躍しづらくて困ります。が、問題はどちらかと言うと、フシギソウの強みを活かせていない点にあると感じました。フシギソウはタネマシンガンの発生と、掴みのリーチ、各種タネばくだんのふっとばしやすさが強みなのに、ガードや緊急回避されてばかりいた気がします。強みを活かす立ち回りを身につける必要がありそうです。そのためにはフシギソウの得意な間合いを維持し、いかに相手の飛び道具をくぐり抜けるかに重点を置かなくてはならないでしょう。
最も安定した立ち回りを見せていたのはチャピルさんでしたね。空中戦におけるバトルセンスが目立っていました。回避とガードを明確に使い分けていたのは、チャピルさんだけだったと思います。僕にはガードのセンスがないので、緊急回避で間合いを取りながら戦う方が向いてそうです。
○Nintendo Land
鬼ごっこの攻略法を見つけるのが楽しかったです。泥沼のステージをもう少し遊べば、新しい逃げ方を思いつきそうだったんですが。
○お昼ご飯
ラーメン美味しかった。
○スマブラDX
ダークさんのピーチが安定していましたね。さすが現役。
ちなみに僕はピカチュウの電光石火の仕様違いによる復帰ミスが多発しました。お陰で惨敗でしたが、スマブラの強行動が見えた気がします。僕は主にB攻撃(電光石火と電撃)と空中↑Aをメインに使っているのですが、Bの隙が比較的短いXはともかく、硬直の長いDXでは生き残れないということが分かりました。また、相手のガードを崩す択の少なさが僕の戦術の欠陥でしょう。ガンダムでは攻撃側がやや有利なので、反射神経でカウンターを潰せますが、スマブラは防御側が基本的に有利な気がします。しかし僕に防御が向かない以上、得意なペースに持って行くための択を増やすことが最重要。そのために隙の短い空中Aや空中→Aのコンボを主体に立ち回ることが課題として求められそうです。負けても次は勝つ。圧勝だ！
ですが反面、いつまでも相手の実力より少し下でいたい、という欲求があります。実力で勝る相手と戦っていても楽しくないのです。常に自分は逆転勝利を目指したいのです。下克上の方が勝ちたいという気持ちが湧き上がるのです。そして僕は、たぶんゲームで勝つことより、その勝ちたいという気持ちが好きなのです。
○マリオカート
ホップスターさんの慣れの早さが少し狂っていたくらいで、あとは順当でした。
○PSOEP3
見ているだけでしたが、初期のデュエルマスターズや遊戯王のD&Dを思わせるゲームでした。
PSOに思い入れがあれば、すごい面白そう。僕は思い入れがないため、よく分かりませんでした。
○ソニック
まさかタイムアタックで笑うことになるとは……
ホップスターさんのギャグセンスが光っていました。
○鍋
ほうれん草を買ったのに使われなかったのが残念です。あと、やっぱり肉が不足していました。みんなもっとたくさん食べないと、健康に良くないですよ！
買い物から良い品物を吟味するのがチャオラーらしいですね。これを入れよう、あれを入れよう、ではなく、どういうものを入れるべきか、味のバランスはどうか、とか、鍋にも全力を出すところが面白かったです。
鍋を一緒に食べることによって仲良くなる作戦でしたが、チャオラーは我が道を行く人ばかりでした。食べることよりも、いかに美味しい鍋を作るかで話し合い(バトル)が発生するところがやっぱりチャオラーだなあと思いました。
○麻雀
慣れの早さが狂っていました。
ダークさんはギャンブル慣れしているからか、思い切りの良さが際立っていました。手が止まっていることが少なかったように思います。僕が最速の時などに、ダークさんに止められることが結構ありました。反面、スマッシュさんはじっくり考えていましたね。たぶん彼にとっては将棋がメインなのも理由の一つなのでしょう。そのため牌効率が非常に良く、スマッシュさん専用の対策(鳴き)をしなければ、軽々とツモを持って行ってしまいかねない状況が続いていました。チャピルさんは相変わらずよく分からない打ち筋ですが、たぶん慣れてくれば彼が一番強い。
○マリオパーティ
思ったより勝てなかった。衰えか。テクニック面では勝っていましたが、連打力や反射神経に衰えが見えました。
チャピルさんが10ばっか出してた記憶があります。
それにしても、20を超えた大人が全員必死で連打しているとか、すごい光景でしょうね。
○睡眠
熟睡でした！
みんな起きるの早い。
○解散後
終始テンションの高かった僕ですが、帰りの新幹線ではさすがに疲れて眠っていました。
嘘です。赤ん坊の泣き声で眠れなかった。地獄の2時間だった。
○最後に
オフ会とは名ばかりのゲーム大会でしたが、こうして10年来のメンバーが、しぶとく生き残って、わざわざ京都に行ってまでゲームをするというのは、今のご時世、なかなかないのではないかと思います。
日本には新幹線も飛行機もありますから、交通の面では恵まれているのでしょう。しかし、ただ昔、チャオをやっていたという、それだけの共通点で京都に行くのは、世界広しと言えども我々くらいのものなのでは。この異質な繋がりを僕は維持したいですね。
ニコニコ動画とか生放送とか、あるいはコミックマーケットとかで、ネットの交流から実際の交流へ(オフ会)という流れは、むしろ主流になって来ている印象です。スマッシュさんではないですが、10年後、20年後も、こういった交流が持続するようであれば、それはすごいことだなあと思います。
そうした時に、何か形になるものが残っていれば、もっと素敵だなあと思います。
ゲーム大会も楽しいですが、次は何か形に残したいですね。動画とか、写真とかでもいいですけどね！
|
|
|
