●週刊チャオ サークル掲示板
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チャオガーデン 予告編 チャピル 09/7/19(日) 13:35
PV編 チャピル 09/8/14(金) 10:14
募集編 チャピル 09/9/19(土) 20:36
書評編 チャピル 09/10/12(月) 11:35
CM編 チャピル 09/11/12(木) 22:46

チャオガーデン 予告編
 チャピル WEB  - 09/7/19(日) 13:35 -
  
 チャオガーデンには、今日も人がたくさん来ています。一番多いのは親子連れです。特に小学生ぐらいの女の子とその母親という組み合わせが一番多い。次に多いのが自分のチャオを連れた男子小学生で、互いのチャオを競走させたり、進化形を自慢しあったりして騒いでいます。今はまだ小学生が多いんですが、時間が経てばもう少し年上の人たち、夜になればサラリーマンなどもやってくるでしょう。

 このホテルにチャオガーデンが設置されてから、十年以上の月日が経ちました。このガーデンに最初におさめられた二人のチャオ(タンタンとバンバン)は、転生を繰り返しながら、まだまだ元気に生きています。最初はたった二匹だったチャオが、一般市民の間に浸透していくのに、そう時間はかかりませんでした。チャオを取り巻く状況は今、大きな変化の渦中にあります。

 チャオガーデンに生きる私は何を選び、どう行動すればいいのでしょうか。

「もしかして、私が死んだら悲しみますか?」
「いいや、全然悲しくない」
「あんたが死んだら、私は家中にあるあんたから貰ったものとか、手紙とかを全部焼き払うね」
「それで枯れ木に灰をまくんですか」
「そう。そしたらなぜか桜の花が咲くんだよね、あちこちに。それで市長さんとかに感激されて、褒美を貰えるんだけど、となりの家の意地悪じじいが灰をまいたところ、花が咲くどころか、市長の目に灰が入ってめっさ怒られて……ってそんなわけがあるかー!」

 私は、彼女に安心してもらいたかった。だから、そのためには、私はこの混沌とした心の状態を隠し通さなければいけません。この私の、最も醜い心の部分を……
引用なし
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PV編
 チャピル WEB  - 09/8/14(金) 10:14 -
  
http://sonic.sega.jp/SonicChronicles/

・第一弾

週チャオ史上初!
久しぶりに会ったふうりんは
なんか冷たい!

【ふうりん】「そっすかー」
【ふうりん】「ダメですねー」
【ふうりん】「意味が分からぬです」

すべての操作はタッチペンだけ!
かいろくんを見つけたらツッコミ開始だ!
タッチペンを駆使して
周囲の温度を下げていこう!

【ふうりん】「きれい……ってどこが?」
【ふうりん】「ホームドラマで三角関係はないでしょうよ」
【ふうりん】「ツッコミ、でしたっけ?」

チャオガーデン〜熱いオモチャオの熱帯夜〜
12月23日、いよいよ公開


・第二弾

奪われたDX(猫)
姿を消したキョーバくん(出ません)
謎の敵、受付ボーイさんの目的とは!?

シリーズ人気キャラクター大集合!
迫り来る男子小学生たち

フラストレーションを舞台にした
ふうりんたちの鼎談がはじまる

【かいろ】「うおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
【チャピル】「俺の屍を越えてゆけ」
【ふうりん】「いや、あなた死んでませんから」

チャオガーデン〜小学校からの侵略者〜
12月23日、いよいよ公開


・第三弾

今度の新作は
しかけがいっぱい!

のぼって(エレベータで)
おりて(エレベータで)
はねで飛んで
チョップして
お買い物して
トラムにのって
おごって
ライオンをそだてて
フィクション落ちして
フィクション落ちして
おいかけて〜っ
フィクション落ちしてっ(ちょっと息切れ)

チャオガーデン〜フラストレーションは喫茶店です〜
12月23日、いよいよ公開


・第四弾

【チャピル】「もう、いいですよね……」

※キョーバくんは出ません。大事な事なので二回いいました。
引用なし
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募集編
 チャピル WEB  - 09/9/19(土) 20:36 -
  
 どうもこんにちは。チャピルです。
 チャオガーデンの執筆は順調に進んでいて、八月半ばには95パーセントぐらい書けました。わーいわーい。
 ところがどっこい、最後のシーンを書く前に、重大な事実を発見してしまったのです。

「この設定、前に別の話で使ってた……」

 ストーリーの序盤に「自分の飼っていたチャオを死なせてしまって、そのショックからなかなか立ち直れない人」というのがさらっとでてくるのですが、この設定、よく考えたら前に別の登場人物のために使っちゃってたんですよね……

 前に出した登場人物というのも、これまた超脇役なので、おそらく設定がダブっていても気づかれないと思うのですが、なんとなく悔しい。だから、別のキャラを代わりに出すことにしました。元々ストーリーにそんなに深く絡む役所ではなかったので、代替が効くのです。

 ところがどっこい(二回目)、そのキャラについてのネタが、全然出てこないのです。なんということでしょう。ストーリー上の制約は少ないのですが、それがかえって具体的な人物に結びつきません。困ったものです。

 一ヶ月悩んでにっちもさっちもいかなくなってしまったので、不本意ですが、キャラ募集をしたいと思います。
 今回募集したいのはこんなキャラです。

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「悩みを抱えてチャオガーデンにやってきた人。主人公(チャオ)のアドバイスで、ちょっと前向きになる」

 なるべくなら男性がよいです。別に女性でもかまわないのですが、そうすると作品内の男女比が1:3ぐらいになってしまうので、男女平等社会実現の観点からいって、男性を希望します。

 また、特殊な超能力を持っているとか、実は宇宙人だとか、そういう設定は採用できません。ある程度現実にいてもおかしくないと思えるぐらいが良いです。
 世界観について知りたければ、チャピルの以前書いた作品を読んでみてください。過去作と設定を共有しているので。

 応募の際は、性格と外見についてなるべく詳しく説明していただけると助かります。名前をつけてもらってもかまいませんが、たぶん作中には出さないと思います。

 複数人セットでの登場も考えられますが、うーん、多くても二人までかな……
 ほんの脇役ですが、なるべくインパクトのある案を求めています。
 シルバーウィークの時間を使ってぜひ、キャラを考えてみてください。よろしくお願いします。
引用なし
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書評編
 チャピル WEB  - 09/10/12(月) 11:35 -
  
 チャオ・ブームの意味を問う

 著者はあくまで自分を売り子とすることに徹したようだ。小説として読むには味気ないし、かといって自叙伝とするにはテーマが絞られすぎている。このタイミングでこのエピソードを選択したということに、何らかの意図を感じずにはいられない。

 舞台は三年前のステーションスクエア。タイトルの通り、中央駅に隣接するチャオガーデンを中心に話は進んでいく。本作は日記からの抜粋という形を取っている。前半はパンフレット作りの、後半は就職活動の話を通して、チャオガーデンの内実が多面的に描かれていく。

 そこで明かされるのは、ガーデンでちょっと異質な行動をしたチャオの、悲しい末路である。チャオガーデンは微妙なバランスの上に成り立つ施設だ。近年のチャオ・ブームに伴って生まれたねじれた社会構造――すなわち、チャオと人とは平等であるという建前があるのに、実も情もそれに伴っていないという現実が、著者の身に大きく降りかかる。

 本作の無視できないところは、これが単なる問題提起にとどまらず、作中できちんと著者なりの答えを示しているところにある。チャオをよく知る人には、考え方の一つの指標として、そうでない人には目の前に迫った問題提起として読んでもらいたい。チャオガーデンの問題は、やがて色々な分野で起こりうる可能性を秘めている。

評者:CPL

引用なし
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CM編
 チャピル WEB  - 09/11/12(木) 22:46 -
  
 この違和感を感じ始めたのは、いつの頃からだったろう。昨年十二月にステーションスクエアを死の海にした液状生命体、カオス。今思えば、あれが一つのきっかけだったような気がする。人が、チャオが、一生懸命に生きようとしている。自分も何か助けになることをしたい。そして実際、あの時なら、その望みを果たすことができた。いくらでも助けを求めている場所があって、無我夢中にそれを追い求めていっているうちに、それは終わった。

 驚くべき早さで復興を遂げたステーションスクエアには、もうあのときの悲惨な状況の面影はほとんど残されていない。これで良かったのかもしれない。だけど、私の心の中に植え付けられた小さな種は、春先から静かに土を盛り上げて、今にも芽を出そうとしていた。
 もっと人々の実感の伴うことをしてみたい。

 ――いや、しかし本当は、大学に入学した時から気付いていたのかもしれない。ここが自分のいるべきところではないということに――

 単なるわがままかもしれない。現実から目を背けようとしているだけなのかもしれない。でも、複数の選択肢を天秤にかけたときに、いつだってこの選択肢が一番にくるのだ。
 決断できない。目の前は不安でいっぱいだった。気がつくと、今日も街をぶらぶら。まずいな、と私は思った。これじゃ本当に現実逃避しているだけじゃないか。
 そのチャオに出会ったのは、そんな時だった。

 ――あの子に夢を賭けてみよう。それは、私の独善的なアイディアだけど、あの子がいれば、きっと、全てがうまくいく。


チャオガーデン 聖誕祭公開予定
引用なし
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