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真実の冒険「7章」 86話 「助かる術」 土星 10/1/18(月) 19:44
真実の冒険「7章」 87話 「助かる術2」 土星 10/1/23(土) 18:35
真実の冒険「7章」 88話 「最善&絶望&希望&... 土星 10/1/31(日) 18:18
余談と感想あればこちらへ。 土星 10/1/31(日) 18:28

真実の冒険「7章」 86話 「助かる術」
 土星  - 10/1/18(月) 19:44 -
  
セヴン「はやくつかまるんだ!!はやく!」


セヴンは自分の飛行艇を下に下降させながらロープをたらした。
ロープは風にあおられオキスのところまでくる。


オキス「ロープだ!だれだかわからないが助かるのか!?・・・・・・・・くそ!縄がほどけねぇ!こんな縄は槍があれば斬れるのに!」


オキスは体を死に物狂いで動かすが縄はほどけない。
今でも内部の崩壊はどんどん大きくなっていく。このままではセヴンの助けも無駄になってしまう。
目の前に助けの縄があるのにつかめない辛さはどのようなものなのだろうか。
この状況の中ジンが自分の刀『鳳龍刀』を見つける。そして体を這いつくばってまで地面に体をひきずらせながら動く。


ジン「我の刀があればこんな縄・・・・・!!」


ジンはボロボロになりながらも刀の場所までたどり着く。が、もはや体力の限界。縄を自力でほどける力はなかった。刀の場所までたどりついても刀を利用できなければ意味がない。
もはや3人とも気力をもつので精いっぱい。
セヴンは飛行艇からのぞいて叫んでいるだけで下の状況はわからない。
むしろさっき呼び掛けた声など飛行艇のエンジン音で聞こえるわけがない。
ただ姿を見ているだけではだめ!上からみていてはオキス・レッド・ジンがロープに縛られているのさえわからない。


ロープに上ってこないのを不思議に思ったセヴンは飛行艇の操縦を一旦オートにして自らロープをもち、少しずつ下に降りていく。
ここでやっとオキス・ジン・レッドが縄に縛られ疲労困憊の状態を目の当たりにする。


セヴン「(まさか縄でしばられていたとは・・・・!!)」


セヴンは下を見ながら唖然とした。
このまま下に行けば縄をほどいて助けることができる。しかし内部が完全に崩壊するのは時間の問題!距離は約5Mはある(チャオの大きさからだとだいぶ長い)
たとえ3人を助けたとしてもロープで上ってくる間に完全に生き埋め状態になってしまう。
それだけ時間はないのだ。


ジン「・・・・あれは・・・・・セヴンか・・・・?」


力がほどんど残っていないジンはぼそりとつぶやいた。
目の前は少しずつかすんでいった。だがこれは唯一の助かる希望。
そして頭の中に助かるための案がジンの中に1つ浮かんだ。
最後の声をふりしぼりこう叫んだ。


ジン「セヴン!我を銃で乱射して撃て!そうすれば縄は切れよう!死にはしない!それが唯一助かる方法じゃ!」


87話へ続く。
引用なし
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真実の冒険「7章」 87話 「助かる術2」
 土星  - 10/1/23(土) 18:35 -
  
ジンの叫びにセヴンは戸惑う。
もし弾を発射した場合ジンを結んでいる縄は切れるかもしれないが弾をからだに喰らってしまう。これは死を意味する。
たとえ急所をはずれてもまともに銃弾を喰らってしまえば瀕死なのは確実である。
だが迷っている時間はない。
セヴンは懐からリボルバーをだしジンに標準を合わせた。


セヴン「絶対に死なないでくれ!!助かる術を君に託す!」


セヴンは自分のリボルバーをいっきに連射する。
中身は6発の銃弾、それがジンめがけていっきに飛んでいった。当たるまで1秒もない。
この時、ジンはある策を考えていた。
もともとジンの瞬発力、動体視力が並のチャオに比べて数段上の領域である。
その動体視力の力でほんの一瞬、ほんの一瞬だが3弾中1つの弾筋を読み取った!


ジン「!!」


ジンは体を反転させて超ギリギリの距離で弾を縄にかすらせるようにして縄を切った。しかし残りの2つの弾は1つが外れ、1つが腕に命中してしまう。
多少のリスクはもともと計算の上、ジンはハイリスクハイリターンの賭けを成功させた。
すぐさま刀を取り、弾が命中した腕をかばいながらジンはオキスとレッドの縄をはずした。


オキス「無茶しすぎだぜジン。(なんで銃の弾を縄に当てられるんだよ。)」
レッド「でも助かったぜ!それより早くあの飛行船に乗り込もう!」


すぐに垂れ下がった縄にレッド・ジン・オキスはロープにぶら下がり,セヴンはまた操縦室に乗り込みオートから手動に切り替える。
その時、いっきに大結晶の壁が急激に崩壊していった!
壁は例をだすとガラスの壁が割れたような感じである。3幻神が誕生した時の衝撃により大きな岩の固体全体にヒビが入り、今になってそれがバラバラになって大きく割れ始めたのだ。


セヴン「間に合うか!?」


セヴンは操縦器を上へとばすように力をかける。
体の重心を全て操縦器に傾けた。
飛行船は大きく上に飛んでいくが、ちょうどぶらさがっているロープの場所がもろに第結晶の絶壁崩壊の影響を受けていた。


レッド「体がしびれる!というかこのっロープに壁の破片があたったら俺らロープがきれて死ぬんじゃないか!?!?」
オキス「壁の破片が体にさっきから当たるんだが!!」
ジン「やばい!上のロープが!!!」


レッドとオキスは上を向く。
すると飛行船とロープが結んでいる場所が切れかかっていた。
むしろ3人分の体重がロープにかかっているため切れるのは時間の問題である。ここで落ちてしまったら確実に即死。
あと少しの距離、この状況を打開することは可能か・・・・・?


続く。
引用なし
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真実の冒険「7章」 88話 「最善&絶望&希望...
 土星  - 10/1/31(日) 18:18 -
  
ロープが切れかかっている状態。このままでは確実に落ちてしまう。
これを打開する方法はジンが自らの技を使って3人を上昇するものであった。


ジン「(ここで我の竜巻を発生させる!)」


ジンの腕は負傷しているがここでジンは自らの魔法【風】の効力を使い竜巻を剣から発生させた。
竜巻はいっきに3人を上昇気流により空中へ飛ばした。空中へと飛ばされた3人は悲鳴をあげながら飛行船へと上陸する。
そしてロープは予想通り(竜巻の風によるものもある)引きちぎれ落ちてしまった。


レッド「はぁ・・・・・はぁ・・・・・助かった。奇跡だ・・・・・。死ぬかと思った」
オキス「ジンの竜巻がなかったら今頃岩に潰れていたな」


なによりセヴンがいなかったら自分たちは今頃生き埋め状態であったのは確実だった。
3人は満身創痍で飛行船に寝っ転がる。
助かったことにかわりはない。3人とも大きな怪我をしているが命があるだけ奇跡である。


セヴン「オキス!レッド!大丈夫か!?」


セヴンが操縦室からでてくる。


レッド「セヴン!生きていたとは思わなかった。一体忘却の森からどうやって・・」
セヴン「ああ・・・実はだな」


セヴンは自分の事情を話した。
僕は忘却の森で確かに一緒に消滅したと思われていた。だけど僕と飛行船だけはどうやらガイアとは違う場所にワープして救われたらしい。
あの時はオキスもレッドもジェノムに取り込まれていたからここにいることに驚いているよ。
とりあえずその時の飛行船を必死に直して最初に近くの町『フリージングボーゲン』へ行ったんだ。
そこでガイア達が登ることが不可能とされていた『大結晶の絶壁』に行っていることを聞いたんだ。
ここに来たときには崩壊していて驚いたよ。タイミングが本当に良かった・・・・。


オキス「本当に奇跡だな・・・。」
レッド「ああ・・・そういえばガイアはどうした!?」
ジン「しまった・・・。アイツは今大きな穴に落ちてから行方不明じゃ。アイツのことだから大丈夫だと思ったんだが・・・・・・」


3人は大きくため息をついた。
ガイアがドラゴと戦っていたことも知らない。ガイアには死という言葉しかなかった。
なんという不覚・・・・・・絶望という言葉が頭の中によぎるが、それを表に言葉としてだすわけにはいかなかった。
セヴンには自分たちがジェノムに取り込まれてから助かり、ここまでの状況を話した。


セヴン「3幻神・・あの世界を滅ぼした幻のチャオか。きっと今DN帝国にとっても大変危険な状況なのは変わらない。そしてレイズと他の仲間も全員今DN帝国につかまっているのか・・・・・・・。今からではガイアを助けることはほぼ不可能。最悪だ・・・・・。」


セヴンは少し黙ったがすぐさま今やるべきことを考え、オキスとレッドとジンに話す。


今の僕たちの状況は最悪に等しい。今からいきなりDN帝国に突っ込んで仲間たちを助けることはほぼ不可能だ。
体力もほとんど残っていない。もちろんガイアの救出も不可能だ。奇跡を祈るしかない。
ここでの最善策は体力を完全回復して作戦を作ってから行くべき。
いったん僕の故郷『カタストロフ』へ戻ろう。武器もたくさんあるし食料も多々ある。
DN帝国はきっとメディアを利用して何らかの報道を確実にする。
3幻神を相手にするのはもっと大きな力が必要になってくる。
これが僕の考えだ。どうだろうか?


セヴンの考えに異論はなかった。
今は大きな絶望。だがここであきらめてはいけない。


本当の戦いはこれからなのである。

「7章」完 「8章」へ続く・・・・。
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余談と感想あればこちらへ。
 土星  - 10/1/31(日) 18:28 -
  
やっと7章終りました。
多分2年くらいはここでつまずいたかな。
とりあえずここからはDN帝国と3幻神の話がメインになってきます。


設定が結構崩れてしまい結構めちゃくちゃなんですが頑張ろうと思います。
あとセヴンは忘却の森で消えていて、古代神殿ではありませんでした。
失礼いたしました。

あとキャラの設定がはちゃめちゃなんですよね(汗
どうにかうまく修正していこうと思います。


余談
最近自分のバイト(スターバックス)が改装になってしまい、ただいまリアルニートになりつつあります(笑)
暇は作りたくないの教習所通おうかと思います。
暇が多くなるので8章も多く書いていおうと思います。


感想あればこちらへお願いいたします。
引用なし
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