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☆★☆週刊チャオ第340号【隔週刊化中】☆★☆ チャピル 08/10/4(土) 0:00

チャオ達の戦い 94話・決着 マルル将軍 08/10/4(土) 18:24
チャオ達の戦い 95話・水晶 マルル将軍 08/10/4(土) 19:00
チャオ達の戦い 95話・戦士達の帰還 マルル将軍 08/10/4(土) 19:06
チャオ達の戦い 96話・あらわれた マルル将軍 08/10/11(土) 13:51
チャオ達の戦い 97話・神雲 マルル将軍 08/10/16(木) 16:54

チャオ達の戦い 94話・決着
 マルル将軍 E-MAIL  - 08/10/4(土) 18:24 -
  
〜前回までのあらすじ〜
チョーカー達は、戦いの決着を付けるべく、紅神の本拠地へ向かった。
だがしかし、三紅神の二匹(神雷・神風)が現れ戦うムードに展開。
カヌとエントレインメントは戦うことに。
そして、エントレインメントが戦闘中に神器を発動させた。
神風びびりまくり。


エントレインメント「前言撤回だ。やっぱり、子供は好きだ


僕の腕に恐怖するから。」


神風「うざいんだよぉぉぉぉッッ!
僕の攻撃はじき返したりとか、見下したりしてッ!」


神風はエントレインメントの所へ向かって行った。
腕には風を纏っていた。

神風「うおおおおおッッッ!!」

エントレインメント「無駄だって。邪魔、死ねよ。」

ズバァァァン


神風はエントレインメントの巨腕に殴り飛ばされた。


エントレインメント「決着つけよう」

神風「負けてたまるかァァァァァァ!!」


神風の体が風に包まれた。
数十秒後に風が消え、中から重装備を施した神風が現れた。

神風「これが僕の切り札。そう!ピンチに至った時にだけ使える技だよ!
その名も"重装備・風"!!
ははははは!!これなら、倒せるよ、お前を!!」


左腕には巨大な盾が付いていて、両肩にはバズーカ砲が付いていた。
他にも、脚部や腹部などにも武器や防具が付いていた。
そして、一番注目すべき場所は右腕だ。
何と、腕自体がマシンガンになっていたのだ!!!!!


神風「くらえ、右連射・hot wind!!」

ブワンッ ブワンッ ブワンッ ブワンッ

神風の右手から、マシンガンの弾の形をした熱風が発射された。


エントレインメント「マモル」


カキン
エントレインメントは自らの腕を広げた。
ズブッと、球が手にめり込んだ。


神風「うははっはははっはははっ」
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; ...@p155.net220148050.tnc.ne.jp>

チャオ達の戦い 95話・水晶
 マルル将軍 E-MAIL  - 08/10/4(土) 19:00 -
  
神風「うはは」


神風は初期設定を忘れながら笑っていた。
だが、喜びの笑いが後に恐怖で怯える笑いになった。


エントレインメント「ツブシ」
ギュウウウウ

エントレインメントの腕が、めり込んだ球をつぶしたのだ。
巨大な腕の拳は、閉じられた。

エントレインメント「ギュウウウ」

腕が開かれ、中から牛が出てきた。

牛「もぉー」


神風「うわああああああああ」

エントレインメント「少し尋ねたい、君はこれまでどれくらいのチャオの血を吸った?」

神風「知るか」

エントレインメント「数を言わなければ、この場で殺すぞ。
さぁ、早く言え。」

神風「仲間を含めて・・・100人以上です・・・」


エントレインメント「じゃあ、十分悪い事をしたね。
これで最後だ、ユウゴウ」


かちんっ


神風の両足が地面と融合した。

神風「うわああああ、何だこれ助けてくれ!
死にたくない!」

神風は、必死にもがいた。
だが、足が地面になっていて動かない。


エントレインメント「キャプチャ能力を応用した技・・・。
地面を一時的に僕の言いなりにして、キャプチャを命令する。
いやぁ、久しぶりに使ったなぁ」


神風「助けてくれ!頼む!」

神風は必死に叫んだ。
エントレインメントは、少し黙り、その後笑顔になった。
そして、神風は死亡フラグがたった。


エントレインメント「これまでお前に殺されたチャオや、
それを悲しんだチャオ、大勢いるんだ。

償え。


ツブシ!」


エントレインメントが叫んだ途端、彼のポヨが消え
腕にポヨが移った。


ズガアアアアアアアンッ


巨大な腕が振り下ろされた。


エントレインメントは、勝利した。


エントレインメント「さて、帰るか。」


その瞬間、別空間にいたカヌとエントレインメントの姿が消えた。
引用なし
パスワード
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チャオ達の戦い 95話・戦士達の帰還
 マルル将軍 E-MAIL  - 08/10/4(土) 19:06 -
  
〜前回までのまとめ〜
神風の足が地面と融合して、動けなくなったり
エントレインメントが牛を出したり、
神風に死亡フラグが立ったりした。


チョーカー「・・・まだか・・・。」

チョーカー達一同は、待っていた。

プワン

カヌとエントレインメントが帰ってきた。

チョーカー「むぉ、帰ってきた。」

ディスク「帰って来たと言うことは、勝ったんだな?」

カヌ「ああ」

エントレインメント「ああ」


チョーカー「大丈夫か?治療した方がいいか?」


カヌ「大丈夫」

エントレインメント「大丈夫」


チョーカー「よし行くぞ!
最後の敵・・・、神雲を倒しに!」


チョーカー以外「おう!」


チョーカー達は、紅神世界に聳え立つ巨大な城へ向かった。
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パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; ...@p155.net220148050.tnc.ne.jp>

チャオ達の戦い 96話・あらわれた
 マルル将軍 E-MAIL  - 08/10/11(土) 13:51 -
  
5分程度だろうか、チョーカー達は城へ向かい走っていた。
ペースは落とさず、黙々と。

そして、門前に到着した。


門は閉じていて、攻撃無しでの城内への進入は無理だった。

チョーカー「火力を上げて一斉攻撃だ!」

一同「おう!」

ズババババババ
ドガガガガガガ

門が破れて中へ進入可能となった。


みんな走った。


城内はとても広かった。
エントランス、というのだろうか、入ってすぐの場所の大広間があった。
大広間には、幾つかの通路や階段があった。

チョーカー「・・・っ。
どうする、神雲の居場所が分からなければ、闇雲には動けないぞ」

???「その必要はない。」


チョーカー達から見て、真上にあったステンドガラスから声が聞こえた。
ステンドガラスは、まるでオーロラの様に虹色に輝いていた。


???「元々の設定では部屋で迎撃するつもりだったがまぁいい。」


ブラックス「神雲!!」
(城に侵入したら、早々ラスボス・・・!?
何 で く る ん だ よ K Y 野 郎 ・・・ !!)


何と、謎の声の主は、紅神のボス、神雲だったのだ。
声は重々しい。姿は紅神世界の赤い太陽と重なってよく見えない。


チョーカー「マジかっ!?って、何でお前知ってるの!?」

ブラックス「・・・戦いに集中して!!」

チョーカー「あぁ。」


神雲「ブラックスよ、これまでの戦いを見て、記録は完了したか?」

ブラックス「はい・・・」


ブラックスは暗い口調でしゃべった。
まるで、アイスクリームのコーンの先端を食べてしまい
溶けてしまったアイスクリームを靴にかけてしまった時の反応みたいだ。
引用なし
パスワード
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チャオ達の戦い 97話・神雲
 マルル将軍 E-MAIL  - 08/10/16(木) 16:54 -
  
ブラックス「はい・・・」

神雲「ならこっちへ来い。」

ブラックスは、神雲の方へ歩き出した。

みんな目がでっかくなっている、
チャオとしてマジ怖い。
マジ怖い。


チョーカー「いっ・・・一体どういう事よっ!?
何でブラックスがお前の命令聞いてるんだよ!!」

神雲「邪魔だ」


神雲は、手の平をチョーカー達の方へと向けた。

チョーカー「!?」

神雲「防衛兵隊、神風、神雷、来いっ」

モワワワワワ

神雲の手の平から、雲が出てきたのだ。
そして、形が神風や神雷、雑魚級の紅神となったのだ。
色もちゃんと付いていて、量産型っぽくない。

カヌ「こいつ等っ!?俺達が倒したはずじゃ・・・!?」

神雲「行け」


神雲の出した紅神達は、チョーカー達の方へと向かって行った。


チョーカー「くっ・・・!おいブラックス!どういう事だっ!!」

攻防戦の中で、叫んだ声は届かなかった。


ブラックス「・・・」


無言である。
ブラックスは、神雲の目の前まで来て、足の動きを止めた。


神雲「よし、吸いとらせてもらうぞ。」

神雲がブラックスの頭に、手を乗せた。
神雲の手が怪しく黒く光った。


チャック「!?」

チャニラ「何・・・あれ・・・!?」

戦いに苦戦しながら、二人は言った。


神雲「ふははっははは。
消えろ。」

パチン

ボワン


神雲が、指を弾いた途端、神雲の出した分身達は消えた。


チョーカー「何をした?
あのまま雲を出してれば、お前が有利だった筈だ・・・!!」


神雲「いらなくなったからだよ。
それに、絶対勝利は確信したからな。」


鬼火「!?」


神雲「さぁ、かかってこいよ。」


チャック「なんだか知らないけど、行くぞ!!
エスパー・60!!剛腕化!」

忍刀「刀のスキル!大・日本刀!!」

二人「うぉぉぉぉぉおぉぉ」


チャックは、腕をムキムキにして、忍刀は巨大な日本刀をスキルで作った。
そして、突っ込んで行った。
見事な咬ませ犬っぷりである。


神雲「・・・!!・・・!」

神雲は、無言になった。


チャック「もらった!」

神雲「!」


メキメキッ
スパンッ
引用なし
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