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えーっと……どこから手をつければいいんでしょうか。とりあえず、誕生日おめでたいです。ありがとうございます。
一通り読ませていただいて、まず、第一に思ったのは、「チャオガーデン」が良くも悪くも影響を与えてしまったのかなあ、と言うところでした。
引き取り活動はもちろんですが、内面の葛藤をひたすらに書き続ける主人公像とか。
その上に、いつものろっどさんの話の作り方や、表現の形なんかが重なって、なかなかの作品に仕上がっていたと思います。
個人的に好きなのは第2章です。
内面をたくさん書く作風だと、作家の考えていることが強く出てくる物なのでしょうか?
主人公の、憂鬱そうな感じとか、勉強の捉えかたとか、なにげにモテているところなんかに、その影響を見て取りました。
それにしても、3〜4章にかけてのトラウマ描写は、すこしやり過ぎかなーとも感じたのですけども……あれがないと、前半部がだれるのも事実ですね。まさしくチャオガーデンの失敗ですね。はい。
最初の方は、いじめっこと可愛い女の子という、水戸黄門的な王道キャラ描写だなあと思って見ていましたが、あとの方になってくるに従って、そういうキャラたちにもきちんとした背景や、情緒があるんだなあということに気付いて……
ベタなプロットでありながら、うまいぐあいに感情移入させる形になっていたと思います。
ていうか、普通に燃え入りました。入らされました。なんか、すごい敗北感。
ろっど先生の次回作が出るのは……3月19日かな。それがしさんの誕生日ですね。
そして4月!5月!6月!7月!10月!12月!と、一年にこのボリュームを7本も!これはすごい。
自分も聖誕祭に向けて頑張りますので、ろっどさんも頑張ってください。
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