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※ホップ…なかのひと。結局有給は取っていません。
※エルファ…H・FFのメガネチャオ。色々あって12月結構休んでしまったので…
>【スマッシュ】「今更チャオ小説を1年連載しようって魂胆がすごかったですよね」
>【けいりん】「そうそう。前々から書いていたとは言っても、途中で筆を折って無かったことにしてもおかしくないほど過疎ってますよ、ここ」
【ホップ】「うーん、まぁそうなんだけど…これはチャオ小説の終わりの話にも絡むんだけど、自分の中でチャオ小説に対してある程度ケリをつける必要があると思ってたから、『可能な限り完結を目指す、完結できた際は発表の場が残っている限り掲載する』っていうのは揺れなかったかな。正直読者がいるかどうかはあまり問題じゃなかった」
【エルファ】「そもそも『チャオ小説を書く』時点で、『良くても数人にしか読まれない』っていうのは確定事項ですからね…でもそれ、どうやってモチベーション保ってたんですか…?」
【ホップ】「いや、なかったから7年かかったんですよ…逆に後半は『なんとしてもこの作品を、そして(自分の中で)チャオ小説を終わらせる』ことだけがモチベーションになってたというか」
【エルファ】「あぁ…」
>【けいりん】「宇宙規模の物語だからですかね〜。ホップさんが広げた風呂敷も、もっと遊べる余地のある大風呂敷だったようにも感じます」
【ホップ】「私の場合、基本的に書きたいシーンに合わせて世界設定を作っていってるから、『広げた風呂敷に合わせて物語を作る』ということをしてないので…」
【エルファ】「あとはシンプルに作者の余力の問題もありますね…終盤は完結を焦るあまり初期案からいくつかボツになった展開があったとかなかったとか」
【ホップ】「20周年で2作品ほどとんでもない作品が出されちゃったから余計にね…個人的にはいきなり歯車がかみ合いだすような終盤の急展開もギャラロマの魅力の一つだと思っていただければ!」
【エルファ】「自分でそれ言います?」
>【スマッシュ】「こう言っていますけど、サブタイでああいうことする印象、ホップさんに無いんですよね」
>【けいりん】「連載自体少ないですからね」
【エルファ】「確かにそもそも比較材料がないですよね」
【ホップ】「若い頃のボツ作の山があってですね…そこにはですね…ごにょごにょ」
【エルファ】「それは比較材料にならないのでは…?」
【ホップ】「でもそういえばサブタイトルがオサレ文章方式ってのは見ない気がするなー」
【エルファ】「どっかであった気がするのですがちょっとすぐには出てこないです…」
>【スマッシュ】「僕は作中のセリフをサブタイトルに持ってきたい病!!」
【ホップ】「あ、これはガンダムX!!」
【エルファ】「確かに有名ですけどスマッシュさんが影響受けたのたぶんそれじゃないですよね!?」
>【けいりん】「とあるので、我々もギャラロマで好きなサブタイランキングを発表しておきましょう!」
>【スマッシュ】「第三位!『第21章:煌めきは決して届かぬ御伽噺』なんかボトムズの次回予告に出てきそうなフレーズだなって思いました」
>【けいりん】「第二位!『第43章:その先に心はあるか、その後に涙はないか』心と涙っていう対になっているような、いないような、絶妙な距離の言葉がいいですよね」
>【スマッシュ】「第一位!『第2章:果てのない世界の果てまで』シンプルイズベストと言いたくなる、シンプルゆえのかっこよさですね」
【ホップ】「最初に挙げた43章以外だと、『血の意味、魔女の目覚め』(5章)、『天秤にかけるは、ただ星一つ』(23章)、『新たな剣は彼方で微笑み、刃を向ける』(37章)あたりが好きです!!」
【エルファ】「この辺りは割と本編の内容とリンクしてますよね。それだけ自信アリということでしょうか」
【ホップ】「浮かばなかったやつは本当にギリギリまで頭痛めてたからなぁ…」
>【けいりん】「我々も昔の構想を大事に抱えておけばよかったですね。次から次へと新しい物語が思い付くから、昔のアイデアは書いても書かなくても忘れちゃうんですよね」
>【スマッシュ】「書かないまま忘れちゃったファンタジー作品の構想は数知れず!!」
【エルファ】「この人の場合、設定や書き出しだけ書いておいてほったらかしパターンが多いので、意外と残ってるんですよね…恐らく06年以降のものは基本ローカルに残してありますよね?」
【ホップ】「たぶん…なんだかんだで残してるけど黒歴史全開です…」
>【スマッシュ】「確かに当時、私は必死になっていました。でも本当はチャオ小説はとっくに終わっていたのではないかと今では思います。2009年の『チャオガーデン』で一区切りでしょ、って感じです。でもそれを認められずゾンビになってしまった」
>【けいりん】「『ライカ記念日』もヤバかったので、チャピルさんの手によって二回チャオ小説を終わらされた感がものすごく強くあります」
>【スマッシュ】「そしてギャラロマで三回目の終了ですかね」
【エルファ】「今更ですけど2回もチャオ小説を終わらせているチャピルさんって何者なんでしょう」
【ホップ】「きっと最近流行りの異世界転生者なんじゃないのかな(すっとぼけ)」
>【けいりん】「『最後に投稿された』って意味ではあり得ても、『終わらせる』って意味のチャオ小説は書かない気がします。となると、もう最後のチャオ小説なんてものは登場しない気がしますね。だからギャラロマでチャオ小説は終了なのかもです」
【エルファ】「この辺りは定義としては難しいですよね」
【ホップ】「誰かが終わった!って思っても別の誰かが終わってない!って思ったりして論争になるやつ」
【エルファ】「週チャオ界隈でそんな見解の相違が発生してもしょーもない気がしますが…」
>【けいりん】「その点ギャラロマはBBS時代のチャオ小説っぽさも含んだ壮大な冒険小説でもあって、チャオ小説の終わりとしての説得力がたっぷりありますからね。ぜひ胸を張ってください!連載お疲れ様でした!!」
【エルファ】「ありがとうございます!」
【ホップ】「個人的には『BBS時代のチャオ小説っぽさ』が大事で、『チャオ小説を終わらせる』のであれば、やはり読み切りじゃなくて連載なんじゃないか、リアリティのある話じゃなくてSFなり冒険なりである必要があるんじゃないかと思っていてですね」
【エルファ】「要するに『チャオガーデン』も『ライカ記念日』も『ガーデン・ヒーロー』もそうじゃねぇんだよ!!って言いたいんですね」
【ホップ】「そこまでは言ってないです!!」
【エルファ】「………」(じー)
【ホップ】「と、とにかく、長い間お付き合いいただきありがとうございました!!」(逃)」
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