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2倍速で見たらちょうどよかったです。
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ぼくは東方の幻想入りに関して全く詳しくないので、作中の週刊チャオに関するお話だけ抽出して感想を書きます。
まず何よりも真っ先に伝えたいことですが、冬木野さんは才能のない作家ではない、ということです。
こういう言い方をすると個人のアイデンティティというか、特別性を損ないますが、
自分に才能がない、と感じる瞬間は誰にでもあります。
というか、たぶん誰にも才能なんてないんだと思います。
一方向に情熱を注げることを才能と呼ぶのであれば確かにそれは実在するでしょう。
しかし単純に能力、できるかできないかを才能と呼ぶのであれば才能はありません。断言します。
能力を伸ばすのに必要なのは対等なライバル、刺激し合える仲間です。
必要な材料が身近にいるかどうかが唯一の才能と言えます。
そして、この材料に関して冬木野さんは十分条件を満たしています。
もっと言えば、半年で70分間の動画を作り上げられる冬木野さんに、「一方向に情熱を注げる才能」「真面目に小説を書く才能」がないなんてことは絶対にないです。
だから小説を書きましょう。あなたの書く小説はおもしろい。
歴史をなぞった作品なので感想が難しいのですが、チャオのモデルがきれいだと思いました。
あと選曲がよかった。冬木野さんの作風に共通することですが、もの悲しい曲が多いですよね。冬っぽいイメージともぴったりだし、サウンドノベルも向いていそうです。
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