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>まず一番好きな一文をあげます。
>>「チャオは有益な他人の代わりでしかない」
>この一文のインパクトが強かったです。黒いリストバンドを象徴する一文に推したいところです。
これはかなり最初の方に思いついたフレーズで、最後までそのまま残りました。
作品の暗い部分を覗かせながら、その後の展開へ繋げるのに役立っていて、いい一文ですよね。
>必死に粗探しをしましたが、やはり手を抜いている、という一点に尽きるかと思います。
>スマッシュさんのチャオのあねで光っていた表現が濁っていたのを見たときは思わず握りこぶしでした。
>スマッシュさんの書きたい要素が詰め込まれた作品で、オマージュものとしてなかなかの完成度を誇っているだけにそこが非常に残念です。
手を抜きました!
時間をかけていい文章を作るぞ、と気合を入れて書くか、
あるいはすらすらと湯水のようにいい文章が出るようにするしかないですね。こういうのは。
今回は「時間をかけないぞ」と気合を入れながらも所々頑張ったのでご容赦いただきたいです。
>強いて言うならば時間の概念が欲しかったですね。
>彼女以外の描写がほとんどない分、条件を満たしやすく誤魔化しやすいのですが、チャオガーデンにたくさん人がいるような描写がなされているので、逆に不自然だと感じました。
>「静まり返った深夜のチャオガーデンにぽつんと独り」
>もしくは
>「愉快な声に包まれた昼間のチャオガーデンで一人だけ浮いている」
>では随分印象が変わると思います。
時間の概念がいるとしたら、少女の印象よりも「彼女と会ってからどれくらい経ったか」を表す文章でしょうかね。
少女の印象については、チャオの行動が代わりになってくれているので別にいいかな、と思っています。
チャオガーデンにいるたくさんの人は、不幸せそうな少女を導くための存在なので少女が出た後は眼中になかったです。
>ただ、実際には時間の描写も風景の描写も不要かもしれませんね。
>基本的には女の子がメインなので、必要最低限取り揃えられたシンプルかつリス力の高い作品です。
少女がどれくらい熟練したリストカッターなのかもう少し描写してもよかったかもです。
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