●注意点 ・チャピル作品は、基本的に同一の世界観、時系列となっております。 ・第一期週刊チャオ、及びホップさんの世界観の影響を色濃く受けています。 ・というか、それらと一緒くたにしても大丈夫なように、狙って設計した節があります。 ・今回は編集部関係が主なので、世界観には深入りしませんがあえて言うならば、 ・チャオと人間の立場はほぼ平等で、ソニアドのステーションスクエアとかが舞台の中心と考えていただければと。 ・ただし、チャオの扱いに関してはゲームとはずいぶん異なります。ほとんど人間と対等の立場にあります。 ・チャオは人間とほとんど対等に会話が可能です。子供っぽいチャオから、大人びたチャオまでいます。 ・チャオの年齢の数え方は1年に1歳です。転生は4〜6歳。原則として、チャオやオモチャオに性別はありません。 ・時系列的には、「遠足大作戦」の3年後、「矛と盾の間で」の11年後ぐらいを想定しています。 ・といいつつ、かなりいい加減です。 ・整合性を保つため、敢えてゆるゆるの設定なんですよ! ・また、表紙の季節は、発刊時のこちらの世界の季節とほぼ同一です。 ・設定資料内では西暦を用いていますが、世界観としては西暦を用いている訳ではありません。暦を未設定なので、便宜上。 ・表紙の時間が現実世界とほとんど同期しているので、それを利用して西暦を割り振っています。 ・舞台は主にステーションスクエアにある週刊チャオ編集部株式会社のビル内。 ・こちらの世界観のなかでは、週刊チャオはチャオに関する話題を集めたそれなりに人気のある週刊誌ということになっています。 ・実際の週刊チャオの内容と、こちらの週刊チャオの内容は、ある程度リンクしています。 ●ふうりん ・概要 種別 チャオ 色 ピュア 属性 ニュートラル タイプ ノーマル 二次進化 チカラ(途中) 年齢 2才 転生回数 1回 身長 39.5cm アビリティ DBBCS 一人称 私 ・名前について ピュアチャオ、ふうりん。英語で書くと、Whorin。 「風鈴」とは発音が違っていて、「ふ\う\り\ん」というように、徐々に下げるようなアクセントで読まなければならない。 もっとも、本人は間違って読まれることに関しては非常に寛容である。 この名前については、よく魔法少女的趣と形容され、これがるるかるふうりん誕生の直接のきっかけとなった。 表紙登場第一回の時は名称未設定だったが、その後もめたので、これは第一回のときの演出と言うことになった。 http://tails03.sonicteam.com/bbs/chao_ja/000377/39/000000.html (本当は、ぺっくさんと2人で、第一回掲載後に決めました) ・性格 表紙ではまるでツッコミキャラであるかのように書かれているが、 基本的にはクールでそつなく、比較的素直な性格をしている。 ただし対話の場面となると、無意識のうちにキャラ作りしているというのか、 相手に合わせてしまう節があるため、表紙の対談などでは、かいろくんらとより対照的な感じになっていることが多い。 いわゆる、空気の読めるやつ。 (ツンデレとか素直クールとか、一言で言い表せない性格にしてみようと頑張ったら、こんなふうになりました) 語り口上は明快。冗長な言い回しやYES、NOの分からない曖昧な意見は意図的に避け、 相手に物事を伝えるときは、なるべく論理的に、結論から表現する傾向がある。 ただし、わざと彼女の心の動きなどを表現したい場合はこの限りではない。 前述した通り、言葉を相手に合わせる癖があるので、一筋縄ではいかないところがある。 一方で表紙のように制約の多い場所では、これらの癖が必然的に話のオチへと向かわせてくれるので非常に便利。 編集部内では丁寧語だが、その他の場所ではくだけた表現も用いる。 相手に合わせるというのはすなわち、思いやりがあるというふうにも言えるかもしれない。 自分への迷惑はまだしも、他人への迷惑となると、非常に嫌がることが多い。 以前は自身の人格の多面性について、考えては落ち込むこともあったが、 それ自体を自分の長所と考えるメタ的な視点により、現在はむしろそれを楽しんでいるようなところもある。 ・対人関係と編集部 転生前、1才ぐらいの頃からの付き合いの旧友が2匹いる。(でもその2匹は未設定) 現在はステーションスクエア郊外のアパートにて、遠藤千晶と同居している。 彼女と親しくなったのは、彼女の家庭内でのいざこざに偶然口を出すことになったのがきっかけ(でも詳細は未設定) 仲は良いものの、互いが仕事を重視しているという事情により、交流は比較的少ない。 ただし、近頃はそれぞれの職も安定してきたため、プライベートも大事にしようという方向にある。 週刊チャオ編集部の広報部に所属している。 この件については、チャピルが一番かわいいピュアのコドモチャオを 広報に置けば、モテて人気があがるんじゃね?的発言をしたのが原因とされている。 表立った広報活動よりも、むしろ内部での資料作成などが職務の中心。ただし 編集部に届く投書にまんべんなく目を通しているのも彼女。 その丁寧な仕事には定評がある。 仕事柄、他人と接触する機会は少なくないものの、かといって必要以上に親密になることはまれ。 キャリアアップや人脈を広げることよりも、現在の生活の安定を求める傾向にあるが、 現在の週刊チャオ編集部において、それを実現するのは結構難しい。 自身の画像が編集部HP上に掲載されていたり、魔法チャオ女に仕立て上げられたりしていることには 戸惑いを覚えているが、それで週刊チャオが盛り上がるのであればと、割り切って行動している。 ・経緯 2001年頃 生まれる 2002年頃 チャオガーデンで旧友という設定の2匹と知り合う 2003年頃 一時期学問に興味が向いていた時期があった 2006年5月 遠藤千晶と出会う 2006年7月 転生する、遠藤千晶との同居が始まる 2006年9月 編集部入社 2007年1月13日 表紙デビュー (2007年4月 るるかるふうりんはこの辺りの時系列に該当するという設定) 2007年5月18日 投書が始まる 2007年6月28日 進化してしまう 2007年8月22日 るるかるふうりん、描かれる 2007年12月22日 チャピルらの表紙での悪ノリから発展し、るるかるふうりんの制作へ。 2008年3月 二次進化への兆候が見られ始める ・魔法チャオ女るるかるふうりん ふうりんを主人公にと制作された「作中作」。長くなるので詳細はるるかるふうりん設定資料の方に。 この魔法少女なモチーフは、ファンの描いたイラストに由来する。 http://weeklychao.blog56.fc2.com/blog-entry-33.html 週刊チャオ編集部を始めとし、ふうりんの周辺の人々がこぞって面白がって撮影に協力したため、 ふうりんの詳細はかなりリアルに描かれることになった。 しかし、その内容には、いくつかの矛盾点も存在する。(主に時系列に関するもの。投書とか、猫にゲーム機蹴られて死ね!とか) これはフィクションであることを強調するためと、もう一つに、折角編集部を舞台にするのだから、 最近のチャオ小説のパロディを含めようとしたという、二つの意図があった。 (という後付け設定。連載終了まで作中作とするかどうか悩んでいたんですが、 http://hopstar.blog44.fc2.com/blog-entry-186.html こんなの書かれてしまったので) ●かいろ ・概要 種別 オモチャオ 年齢 おそらく3歳 身長 36.3cm 頭部 プロペラ 一人称 ボク ・特徴 一言で言うと、熱血している。その熱は周囲をも熱くし、ちょっと周りに迷惑をかけてしまうほどである。 非常に純粋、かつ根性論者。彼の生き様は、常に周囲の心を突き動かすことにあるといっても、過言ではない。 生まれ故郷である街、ステーションスクエアへの奉仕をモットーに掲げて頑張っているが、 一度目の前の事に熱中してしまうと、目的を忘れてただただ努力を楽しんでしまう節もある。 頭部は常にプロペラがついており、それによって空を飛ぶことが可能。普段からステーションスクエアの街を飛び回っている。 職業は無職。基本的に、ステーションスクエア内での無償のボランティア活動に専念している。 表紙など、相手からの依頼をうけた仕事でも、お金を受け取ろうとしないのは、オモチャオが動力源を必要としていないというのが主な理由。 この生き方は、ある種の人々に非常に大きな衝撃と影響を与えた。 基本的にポジティブ、かつ能天気なふうに振る舞っており、未来を見据えた思考を他人にも勧めるが、これは彼が一切マイナスの考えを持たないということを意味しない。 ただし、それを気付かせないほどに根性論者で未来志向であるため、一瞬のネガティブもなかったことになってしまうのである。 したがって、正確に言えば、非常に立ち直りが早い。少し悪く言えば、彼は自分の負の面に気付いていない、あるいは気付かないようにしているとも言える。 オモチャオの動作保証温度は5度から35度までだが、かいろくんは熱への耐性があり、寒さへの耐性がない。 寒い冬が苦手であり、冬になると度々表紙を休んだり、挙句の果てには無理に表紙に出席しては、(オモチャオでありながら)病気になったりする。 現在は冬の間のかいろくんを匿ってくれる人が現れたため、そこに保護してもらっている。 極度の寂しがりな一面も持ち合わせており、仲間と共に行動することを非常に重視する姿勢を見せる。 それは時として、もしも、彼のモットー、この街のことを思う人が誰もいなくなったときに、彼はどうするのかという疑問を突きつけるが、本人はその可能性を否定する。 好きな言葉は「I love you.」 好きな作曲家はドヴォルザーク。 ・話し方 声質は普通のオモチャオのとほとんど変わりがないのだが、抑揚を強調した喋りに特徴がある。声は大きめ。 かいろくんの会話はほとんどがノリで成り立っている。その言葉の節々には、感情を強く表わす表現が多く見られる。 特徴的なのが、特に強い断定を表わす、語尾の母音に力を込める物言いである。 「〜なのだあああああ!!!!」「〜だぞおおおおお!!!!」「〜だぜ!!!」・・・などなど また、感情が昂ったときは同様に「うおおおお!!」「だああああ!!」などの叫び声をよくあげる。 語尾のビックリマークは4つを基準として、相対的に変化させる。 強調をより強く表わすための母音の重なりは、「あ」と「お」のみに用い、個数は適当に決める。 かいろくんは話す時に、理由や経緯の部分を省いていきなり結論から話しだそうとする傾向がある。 この癖は時として、かいろくんの言葉が突拍子もない思い付きであると誤解される原因を作っている。 普段は感情的な発言が目立つかいろくんだが、それはあくまで最終的な意図、結論を伝えることを重視する姿勢によるもの。 実際に理由付けを求められれば、英語のスピーチのような命令や反復を巧みに使った鋭い物言いで、相手を言いくるめられることもある。 この場合、自分の論理に従って持論を展開するのだが、しかし、如何せん根性論なので、説得力の有無は微妙。 かいろくんの話術の弱いところは、相手に理由を求められないままスルーされると、あまり意味を成さない所である。 最近では、ふうりんにそれを利用され始めた。 ・対人関係 人との交流を積極的に求める性格であるため、その人脈は広い。 しかし、「広く浅く」の付き合いは大いにあるかわりに、一人に対して深い交流があるかといえば、そちらの方は、実はあまりなかったりする。 それはたとえ、毎週顔を合わせている表紙メンバーであろうと、毎冬部屋を貸し出している浦川さんであろうと同様である。 人を褒めるときもその人柄ではなく、むしろ行為を褒めることから、個人という物に対してあまり執着を持っていないようだ。 一度決めた約束は必ず守ったり、嘘はつかなかったりといった律儀な姿勢を見せつつも、断わるべきことはきっぱり断わる方向。この点、非常に正直。 人々のなかには、そのある意味潔い生き方に感銘を受け、尊敬の眼差しでみつめる者もいる。 誰にも打ち解けているように見えても、実は誰も、彼の全容を知り得ていないのではないかと、惧れをみせる者もいる。 しかし、大抵の人にとっては、単なる明るくて頼もしい街の人気者に過ぎない。 ほとんどの人が「かいろくん」と君づけで呼ぶ。「かいろ」とか「かいろさん」とか呼ぶ者は滅多にいない。 仲間うちであるオモチャオ同士でも、独自にネットワークを構成している。 ・経緯 2005年 (おそらく)どこかで生まれる。ステーションスクエアでボランティアを始める 2005年冬 初めての冬に、冬の恐しさを知る 2006年12月23日 浦川さんと出会い、冬を越せる環境を貰う 2007年1月13日 表紙デビュー 2007年1月26日 表紙で小説講座をやろうと言いだす 2007年5月22日 週チャオ誌上でインタビューに答える http://tails03.sonicteam.com/bbs/chao_ja/000376/09/000079.html http://tails03.sonicteam.com/bbs/chao_ja/000376/09/000080.html 2007年6月頃 この頃から、週チャオの作品の熱心な読者になりだす 2007年夏頃 知名度があがったため、色々なイベントから招待され始める。表紙をたびたび欠席 2007年11月2日 聖誕祭への意思表明 2008年1月頃 冬なのに無理に表紙に出ようとして体を壊す 普段から街でのボランティア活動などに従事しており、街の人たちからも「うるさいながらも血気あるオモチャオ」として、一定の評価を得ていた。 しかし、本人はさらに街のためになにかできることを探すために、自身がより大衆に知られるような方法を探しはじめた。 その彼の望みと、チャピルの横着したいという望みが偶然一致したのが、表紙出演の直接のきっかけである。 その後かいろくんは順調に知名度を伸ばし続けている。お祭りなどのイベントへの出演を依頼されるような機会も増え、 かいろくんは今、一種のローカルアイドルへの道を歩み始めている。 ・かいろくんの謎 そもそもオモチャオ自体が、その生態がよくわかっていないものなのだが、中でもかいろくんは極めて変なオモチャオである。 かいろくんには、他のオモチャオと同様に、出生の記憶が備わっていない。 名前の由来も明らかではないため、かいろくんは、これはあくまでニックネームで、本名ではないのではないかと考えたこともある。 ある程度に均質化されたオモチャオたちの中で、かいろくんの(特に性格が)他とは一線を画する理由も・・・設定してないですごめんなさい。 ●チャピル チャピル。英語で書くと、Chapil。 カタカナの名前だが、れっきとした人間である。 名字はチャペペ(Chapepe)と名乗ることがある。ただし、滅多に使われない。 年齢は不明。だが、2004年頃から編集部にいる模様。 運動神経が悪い。目は悪くない。背が高くて痩せている。 編集部ではとくに、表紙の執筆、及びプログラミングのスキルを使ったことを、仕事としている。 例えば週刊チャオライブラリーのシステムを作ったりとか。 彼はめんどくさがりなので、表紙を対談形式で済ませることを思いついた。 時折対談以外の表紙スタイルが掲載されるのは、彼がまじめに表紙を書いた時のみである。 普段の口数は少ないが、仕事ではそれなりに喋る。 ノリだけで生きているような所があり、やる気を出した時と出さない時の落差が激しいタイプ。 (短期的にコロコロ変動するという意味ではない) チャオ小説も書いているが、戦争ものは苦手と発言している。 一人称は自分、僕、私。場面によって切り替え、左の方ほどよく用いる。 自分の思った通りに書けばそのとおりになるという、とっても気楽に書けるキャラクター。すばらしい。 作中のチャピルと作外のチャピルとで、明確に区別している訳ではない。 しかし、ふうりんやかいろくんは作中の世界観の中で独立性を保っているため、チャピル自身が「外」のことを口にするようなことはあってはならない。 あるとしても、気づかれずにほのめかすぐらいで。 自分自身が本当に思っていることを口に出す際は、かいろくんやふうりんの口を介してではなく、なるべくこのチャピルの口から喋らせよう。と、最近心に決めた。