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まずタイトルが素晴らしいですね。
どこまでもヘルメタル・クラッシュとは逆を行くような感じが遊び心があって面白いです。
タイトルのみならず、全体を通じて遊び心にあふれているのがだーくさんの小説の魅力ですね。
春樹ポイントを稼ぐ会話も笑いを誘っています。
そして、あれだけ書けないと言っていた恋愛ものに着手したことを、素直に称賛したく思います。
素晴らしい。
それも前向きな物語にしているところに、感動しました。
バムガーナーさんに触発されて、大きく前進したのだと感じます。
それから重要なところを、ぼかしたまま進めていくスタイルも健在ですね。
口笛みたいなってなに。
夢って結局どっち。
そこらへんを明確にしないまま終わる。
だけど読んでいけば「なんとなくの答え」というか、イメージは伝わってくる感じ。
このだーくさんのスタイル、今回みたいな前向きな終わり方にすごく向いているんじゃないかと今回感じました。
そういえばトランプの裏側も、明るい雰囲気で終わっていて、気持ちよかったですね。
たぶん明確になってないながらも、提示されていたぼんやりしたものがどうやら明るい未来に向かっているものではあるらしい、と方向づけられるので安心感や気持ちよさがあるのかもしれません。
思い返してみると、ここ数年、物語がポジティブな方向に向いていますね。
その変化は、だーくさんの小説が他人から面白いと言われるためにはよい変化だと私は思いました。
で〜〜すぅ〜〜がぁ〜〜〜〜
はたしてこれは鍛錬していると言えるのでしょうかぁ〜??
(いつものBGM)
親発言では『条件を指定した小説を書くコーナー』となっています。
そしてその条件をこの作品は満たしています。
だから問題ない?
ほんとうでしょうかぁ?
当企画の目的は企画タイトルにあるように鍛錬です。
つまり小説の腕を磨くための企画なのです!
そのために感想コーナーも、思ったことを正直に言おうと方針が定められました。
しかし今は7年前とは環境が違います。
冬木野さんは姿を見せませんし、斬守さんも今更この企画スレに感想を書き込みはしないでしょう。
そもそも彼は感想を書いていません!
書かれる側として参加させたのです、我々が。
もはやこの鍛錬室に人を鍛錬させる力は残っていないのです。
7年という時は残酷ですね〜。
チャオ小説を書いてしまったことそのものがあなたのミスなのです!
あなたに相応しい鍛錬の場はもはやこの鍛錬室ではありません。
外の世界で鍛錬をするべきなのです。
短編小説のためのコンテストは探せばいくらでもあります。
新人賞も、短編部門が設けられているものです。
たとえばカクヨムコンテスト。
こちらは10万文字以上の作品を募集していますが、
このコンテストにも短編部門があるのです。
短編部門では1万文字以下の小説を募集しています。
短編は人によっては書きにくさを覚えるものですが、今回のヘヴンポップ・クリエイトは2483文字。
そしてトランプの裏側は9292文字です。
間違いなく良作が書けることでしょう。
ネットの海の底に沈んだ哀れなアトランティスではなく、
今もなお発展し続ける地上の世界にこそあなたの小説は相応しい。
ヘヴンポップ・クリエイトからチャオを抜き、
一次創作として加筆修正を加えて1万文字に近い作品に仕立て上げ、
その上で改めて小説投稿サイトへ投稿することを要求いたします。
以上。
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