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ろっどさんへの返事を考えてたらさらに感想が…ありがたやありがたや。
>「読者さんへの〜」とか「厨二病〜」とかのちょっとおふざけが入る下りで、せっかく小説のビジョンが頭の中で立ち始めたとたんに、バッサリとそれを切られてしまうというか。
それはまぁ、いつもの私の悪い癖ですね。すぐメタギャグに逃げる。反省。
こういう表現は使いようだと思うので、上手いこと使っていかないとダメですね。
>二つ目は「…」の使い方です。
>これに関しては俺も最初戸惑ったんですが、基本的に三転リーダやダッシュは「……」や「――」と二つ繋げて表現するのが基本ルールとなっているみたいです。
これに関しては、あくまで個人的考えだと断った上で思うことを。
基本ルールは私も理解してますが、ここは商業ではありませんし、こういう場ではそこら辺アバウトでいいんじゃないかな、って思ってます。
もちろん読みやすさは配慮されるべきですけどね。
ちなみに「三点リーダは1つ、ダッシュは3つ」というのは、小説に限らず私が何か文章を書く時のローカルルールだったりします。これが一番しっくりくるというか。
ほいでもって後半部分はまとめて。
最初は2人について書くつもりは正直なかったのですが、いきなりこんな暗い話を書いて大丈夫かな、心配されないかな、などと要らぬ心配をしてしまうタチでして。
#過去10年以上色んなお話を書いてますが、基本的に明るい話が多かったというのもあります。
んでそうなると、ちゃんと動機を説明しなきゃマズいよな、ということになり…
…と書くとなんだか言い訳にしか聞こえませんが、ズバリその通り言い訳なので…ちょっと遠回りになりますが、真面目にいきましょう。
人っていうのは、その内容に関わらず、何か出来事があったら誰かに喋りたくなるものなんですよ。
では、喋った人はどうして欲しいかというと、「感情の共有」なんです。
楽しいことがあれば「楽しい」、悲しいことがあれば「悲しい」って、喋った相手にも感じ取って欲しい。
そうすることで、人はコミュニケーションを取るんです。これは本能に近い。
「人の死を安易に書くな」、ごもっとも。そしてそれが実践できる人は、本当に強い人間なのでしょう。
正直、大抵の人間はそうじゃありません。だからこそ、先述のようにコミュニケーションを取って、感情を共有することでそれを和らげるんですね。
まぁつまり、私含め、人間ってそんなに強くないんだよ、っていうことです。
私は今回の出来事で特にそれを実感したクチでもあります。
…とにかく、あぁいう心中で書いた作品なので、こういう「腹を割った」意見は本当にありがたいです。
細かいことは気にしないで、これからもどんどん本音をぶつけてください。少なくとも私はそれが糧になります。
それでは、次回があるかどうかは分かりませんが、また機会があれば。
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