●週刊チャオ サークル掲示板
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書けば書けるから書いた【チャオ21周年記念作品】 スマッシュ 19/12/14(土) 1:17
第一話 小説なんていつだって書けるものさ スマッシュ 19/12/14(土) 1:18
第二話 そんなに最強の小説を書きたいならそれ以外... スマッシュ 19/12/14(土) 1:19
話 ガーデ  ー スマッシュ 19/12/14(土) 1:19
第四話 覚醒の スマッシュ 19/12/14(土) 1:20
第五話 チャオメタル記念日 スマッシュ 19/12/14(土) 1:20
感想コーナー スマッシュ 19/12/14(土) 1:22
感想です!!!! だーく 19/12/31(火) 15:19
Re(1):感想です!!!! スマッシュ 19/12/31(火) 16:54

書けば書けるから書いた【チャオ21周年記念作品】
 スマッシュ  - 19/12/14(土) 1:17 -
  
聖誕祭用の作品ですが、聖誕祭が待ちきれなかったので投稿します。
なんで待ちきれないかは、本編を読んでいただければなんとなくお察しいただけると思います。
引用なし
パスワード
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第一話 小説なんていつだって書けるものさ
 スマッシュ  - 19/12/14(土) 1:18 -
  
第一話 赤い小説と白い三日月

 たとえば、まだなにも書かれていない真っ白な原稿の上で十万文字の小説を書くとして、全ての人類は多量の時間をかけてでも、それを書きたいと願うものだ。
 でも、小説一作そのものに、彼らはそこまでの時間をつぎ込むことはないだろう。
 彼らは、書き上げた小説と共に用意される、<快感>を吟味するために書いているのだ。

 頭の中にしか存在しなかった空想が文章として現実のモノと化する快感。
 綿密に構成、配置された言葉同士が互いを磨き上げて新たな装いを見せる快感。
 最後に、熱心な読者からの称賛の言葉。

 それらが揃わないと、全てがただの無意味な文字列になってしまいかねない。
 だが、それらが揃えばどうだろう?

 日常ではパッとしない少女が、衣装をまとい、咳一つさえ響き渡るホールの真ん中でスポットライトを浴びながら、厳粛な声を上げ、指を天高く差した瞬間、彼女は女優になるように。

 どこでも見られるはずの三日月を、深い森の中でぽっかりと空いた空間から、黒猫を肩に乗せ、箒を片手にそれを見上げる少女と描き合せた瞬間、その光が幻想的で文学的な輝きを帯びるように――

「あの三日月を取ってきて」

 取ってきません。
 だってこれは三日月の話ではないから。

 三日月は次の日には三日月でなくなるが、小説はいつ書いたって小説だ。
 すなわち小説は時期を問わず、変わることがなく、そして不滅なのである。
 いつでも書ける。
 いつだって書ける。
 いつまでも書ける。
 それが小説なのである。

 ところで聡明な読者諸君はお気付きかもしれないが先述の『日常ではパッとしない少女が〜〜』から『「あの三日月を取ってきて」』までのフレーズは、それがしさんの文章をそのまま引用したものである。

 それがしさんは本当に良いフレーズを小説に入れてくる。

 本当に、本当に美しい。
 この雰囲気を真似ようとしたって、容易には真似できない。
 真似するつもりで書いても、真似ができない。
 なのにそいつの文章はやたら美しい。

 そういうのを見ると死ねって思いませんか?
 思いますよね。
 それが小説の種です。
 激しい感情は小説を生みます。

『一度だけ「好き」と思った一度だけ「死ね」と思った非常階段』

 っていう東直子さんの短歌もあるからね。

 才能の輝きを見ると、その輝きをも上回る我が漆黒の才能で踏み潰してしまいたくなるのは人間として当然の本能を言わざるを得ません。踏んづけてやるっ!

 何度も何度も好きと思ったし何度も何度も死ねと思って生きてきた。
 この場合、殺す方法はやはり文章だ。
 文章によって抱いた殺意は、文章によって解消されねばならない。

 言葉のナイフを突きつけるのである。
 でも言葉のナイフっていい加減に使われ過ぎて、そろそろ錆びてそう。
 錆びてたら突きつけても切れないかもだし、なにより錆びてたらかっこ悪い。

 だからどうした言葉の斬馬刀で死ね。
 死んでんじゃねえよ死んでる暇あったらとっとと小説を書け。

 小説を書くことに苦しみなど存在しない。
 ただ小説を書く。
 とても自然に小説を書く。

 物語を考えることは大変じゃない。
 とても自然に小説を書けばいい。
 十万文字に足る物語を構想してそれを実際に書き上げることは少しも大変じゃない。
 とても自然に小説を書けばいい。

 赤いロブスターを供する時にどうするべきかなんて、答えはおおよそ決まっている。
 欠けがない丸くて白いお皿。
 色とりどりの野菜。
 濃厚なソース。
 赤いロブスターをいかに調理して、なにと一緒にするかなんて決まっている。
 奇をてらったところで、よほどの才能のもとにおこなわなければ味を損なうだけだ。
 だからとても自然に調理をすればいい。
 それと同じだ。
 とても自然に小説を書けばいい。

 ガラス製のドアノブは壊れる。
 雪と氷の世界では誰かが滅びようとしている。
 チャオラーを親に持つ子供は二十年前のドリームキャストを再び動かす。
 少年少女の関係を永遠に生きるライトカオスと重ねたのなら、その関係はやがて崩れる。
 空高くからチャオの卵が降ってくれば、パカッ?生まれ・・・・ました!?
 とても自然に小説を書けばいい。


 手始めに我が殺意を披露させていただいた。
 しかしこれはほんの≪第一階層≫に過ぎない。
 もっと深く……もっと深くへと潜っていく。
 沈むことは気持ち良い。
 だからどんどん沈みたくなっちゃう。
 でも仕方ないよね。
 だって沈むことは気持ち良いんだもん。
 だからあなたはどんどん沈んでいく。
 深く……深く……。
 なにも怖くないよ。
 だって、深みに沈むことは気持ち良いこと。
 そうでしょ?

 さあ、どんどん深い所に沈んでいくよ。
 これから10、カウントダウンをします。
 カウントが進むごとにあなたは深みに沈んでいく。
 そして、カウントが進むごとにあなたの感じる快感も強くなっていく。
 もし最後まで沈んだらあなたは……ふふっ、あまりの快感に気が狂っちゃうかもしれないね。
 でも気にしなくていいの。

 だって、深みに沈むことは気持ち良いこと。
 そうでしょ?


 10……
 沈んでいく……少しずつ……


 9……
 ちょっとずつ気持ち良くなってくる……
 でも、上を見るとまだ光が見えるよ……


 8……
 もっと、もっと深い所へ……


 7……
 沈めば沈むほど気持ち良くなる……


 6……
 ほら、気持ち良くなってきた……


 5……
 もっと深い所に行きたい……もっと気持ち良くなりたい……


 4……
 もう上の光は見えなくなってきたよ……
 でもまだ深く沈めるよ……


 3……
 もっと深く……もっと深く……


 3……
 あれれ?おかしいね?
 まだ沈めるのに……
 このままだと気持ち良くなれないね……


 3……
 もっと気持ち良くなりたいよね?
 頭がおかしくなるほどの快感で死ぬほど気持ち良くなりたいよね?
 そうだよね?
 だって、深みに沈むことは気持ち良いこと、だもんね?
 いいよ……
 じゃあ、気持ち良くなろっか……


 2……
 沈んでいく……
 気持ち良い……凄く気持ち良い……
 でも、まだ深く沈めるよ……


 1……


 0!!
 0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!


 ようこそ我が深淵へ。

 これは我がろっどの物語である。
 もしくは我がそれがしの実家編と言ってもいいだろう。

 あるいは、究極的に言えば、我はろっどで我はそれがしである。

 すなわちこれは厳然たるノンフィクションであり、歴然としたチャオ小説であるチャオ〜。

 深淵こそが現実。
 チャオ小説こそが真実。

 そこに全てがあり、全てはそこにしかない。


 さあ、このまま進もうではないか。
 この快楽にあふれた、素晴らしき小説の世界を……。


 0!!!
引用なし
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第二話 そんなに最強の小説を書きたいならそれ以...
 スマッシュ  - 19/12/14(土) 1:19 -
  
第二話 殺した

 小説を書くことは簡単だ。
 一つの小説を書いているうちにまた新たな物語が浮かんでくる。
 だから、一作書き終わったら、ただちに新しく思い浮かんだ小説に向かえばいい。
 それだけのことなんだよ。
 小説を書くというのは、存外、難しいことじゃないんだ。
 それはとってもシンプルで簡単なことなんだ。
 書けば書けるんだよ。

 でもそれって、本当に誰にでもできることなのかしら?
 誰にでもできるわけじゃないことを簡単だと言うのは悪質な詐欺よ。

 確かにそうかもしれない。
 でもね、ちょっと待ってほしい。
 なにも僕は君を騙そうとしているわけじゃないんだ。
 それに、誰にでもできることなんて、この世に一つとしてあるだろうか?
 そういう視点に立ってものを考えれば、僕の言う『簡単』だってそんなに非人道的な言いようじゃないはずだよ。

 わかった。
 あなたは非人道的なことは言っていない。

 うん。
 僕はちゃんと人道的に話をしている。ちゃんとね。
 だから話を先に進めよう。


 そうだな。
 僕が小説に出会った時のことをまず話そう。
 それは……そう、僕が小学生の時だった。

 なぜ人は自分の人生を語る時、過去の方ばかりを見て、未来を顧みることをしないのだろう?
 過去に真実は無い。
 そこにあるのは過去になったものだけだ。
 真実は常に現在か……もしくは未来に握っているものだ。
 過去というのは、僕たちに真実を与えたものたちの残骸でしかないんだ。
 だから過去を見る意味は無い。
 未来を見れば良い。
 未来には真実があるのだから。

 チャカポコ……チャカポコ……

 だから、僕が小説に出会った時のことをまず話そう。
 それは……そう、僕が小学生の時だった。

 人類は疲弊していた。
 人類は、人類という存在に絶望を抱いていた。
 誰もが、その生物のくだらなさ、限界というものを理解しつつあった。
 かつては人工知能の侵略を恐れていたが、今ではそれを容認する気分が強まっている。
 全てを機械(つまり人ではないものだ)に任せて、人類は各々の繭に入っていた。
 繭の中は、人間同士の摩擦が無い。
 摩擦を強いられることが無いからだ。
 他人との接触は絶望を生むばかりだ。
 愚かな他人は、愚かな自分を鏡写しにする。
 愚かな人類を一人また一人と見つけるごとに、自分もまたその愚かな存在であるのだという自覚を深めさせられる。
 だから人類は他人との接触を強く拒むようになった。
 その願いが叶えられるのであれば、かつての模範など捨て去ることは容易だった。
 さて、繭の中には小説があった。
 それ以前から人類は小説というものを知っていた。
 だが、本当の意味で人類が小説と出会ったのはこの時であった。
 空想の世界こそが、人類に残された最後のアルカディアだった。
 アルカディアにあるのは――愚かで絶望に満ちた人類の奥底にあるはずの可能性だ。
 人類の奥底にあるはずのその可能性。
 それは本当は存在しないのかもしれない。
 だがそれを人類が手にすることができれば、その時人類は、かつて信じられてきた輝きを取り戻す。
 そのことに人類は気付いたのだ。
 ゆえに繭の中に居続けることが、人類の正しい生き方となった。

 つまり僕が小説に出会うことはごく自然なことだったと言える。
 そのための環境は既にあったことは、おわかりいただけただろう。

 チャカポコ……チャカポコ……

 だから、僕が小説に出会った時のことをまず話そう。
 それは……そう、僕が小学生の時だった。

 繭の中で芋虫は蝶になる。
 繭の中でチャオは不死になる。
 であれば人類もまた繭に入れば何者かに変わるのだろうか。
 繭に入れば変わるというものではない。
 人間は愚かに出来ている。
 怠惰に過ごして、それでありながら変わろうとする。
 しかし人類はそんなに良く出来た生き物ではない。
 繭に入っても変わらない者はいつまで経っても変わらない。
 だが人類は変わることを志した。
 繭の中で芋虫は蝶になるように。
 繭の中でチャオは不死になるように。
 人類は美しい存在へと変貌せねばならない。
 そうしなければ、人類はいつまで経っても人類らしく愚かで醜いのだから。
 ゆえに繭の中に居続けることが、人類の正しい生き方となった。

 つまり僕が小説に出会うことはごく自然なことだったと言える。
 そのための環境は既にあったことは、おわかりいただけただろう。

 チャカポコ……チャカポコ……

 だから、僕が小説に出会った時のことをまず話そう。
 それは……そう、僕が小学生の時だった。

 人類は完全変態を遂げるために繭の中に生きた。
 人類は未だに醜かった。
 人類は変貌を遂げようとしていた。
 人類は未だに愚かだった。
 人類は今や羽ばたこうとしていた。
 人類はかつて信じられてきた美しさを忘れようとしている。
 人類はかつて信じられてきた美しさをその手にしようとしている。
 やがて人類は人類を見下すことになるだろう。
 やがて人類は人類を見上げることになるだろう。
 それが人類にとって幸せなことなのか。
 それが人類にとっても幸せなことなのか。
 それは人類にはわからなかった。
 おそらく人類にもわからないだろう。
 だがいつか人類は答えを出す。
 人類が答えを出せないままでいるのをよそに、人類は答えにたどり着く。
 人類は完全変態を遂げるために繭の中に生きた。
 そうしなければ、人類はいつまで経っても人類らしく愚かで醜いのだから。
 ゆえに繭の中に居続けることが、人類の正しい生き方となった。

 つまり僕が小説に出会うことはごく自然なことだったと言える。
 そのための環境は既にあったことは、おわかりいただけただろう。

 チャカポコ……チャカポコ……

 だから、僕が小説に出会った時のことをまず話そう。
 それは……そう、

 そんなことはもう当然わかるよね?
 小説を書くことは簡単なんだ。
 一つの小説を書いているうちにまた新たな物語が浮かんでくる。
 だから、一作書き終わったら、ただちに新しく思い浮かんだ小説に向かえばいい。
 それだけのことなんだよ。
 小説に出会った時のエピソードなんて、一つ話したら、またもう一つ話せばいいんだ。
 そうすればまたもう一つ話すことができるようになる。
 そのサイクルを続けていればいいんだ。
 一つ話せば、一つ思い浮かぶ。
 思い浮かんだものを一つ話せば、また一つ話が思い浮かぶ。
 だから、いつまでも話し続けられるだろう?
 小説を書くというのは、少しも難しいことじゃないんだ。
 それは全くもってシンプルで簡単なことなんだ。
 書けば書けるんだよ。
 小学生の時のことを語るのに過去を見る必要は無いんだよ。
 小学生の時のことを語れば、また新しい小学生の時のことが思い浮かぶのだから。

 そう、未来を見れば良いんだ。
 未来には真実があるのだから。

 チャカポコ……チャカポコ……

 だから、僕が小説に出会った時のことをまず話そう。
 それは……そう、僕が小学生の時だった。

 チャカポコ……チャカポコ……
 チャカポコ……チャカポコ……
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話 ガーデ  ー
 スマッシュ  - 19/12/14(土) 1:19 -
  
第三     ン・ヒ


 ステーションスクエアから吹いてくる風は冷たい。
 体感温度と世界の明るさは比例する。
 太陽が照りつける猛暑日だって、冷たい風が吹いた瞬間に熱は和らぐ。
 まるで太陽が遠くへ離れていってしまったように暑さは消えて、世界は急に薄暗くなる。
 死んだ町が僕たちに手招きしている。
 どれだけ太陽が再び酷暑を作り出そうとも、僕たちの体は冷えていて、世界は少し暗くなったままだった。
 今年は海水浴客が少なかったとニュースが言っていた。
 秋になれば、いよいよ冷たい風は深刻さを増す。
 風によって凍える日々がもうじき始まる。


 ただ凍えるばかりだ。
 ステーションスクエアは凍り付いている。
 多くの人が姿を消して、ステーションスクエアはまるで自らの死を主張するかのように凍てついた。
 凍てついたステーションスクエアはとても人の住める場所ではなかった。
 だから人はますますステーションスクエアから逃れていった。
 彼らは新しい場所へと旅立った。
 そして彼らは変わった。
 かつて暮らしていたステーションスクエアの文化を捨て、その地にいたことを忘却したかのように新天地での生活を送っていた。
 それが「生きる」ということなのだ。
 人々は転生し、新たな人々になった。
 転生は、かつての姿を残すとは限らない。
 空を飛ぶのが好きだったナイツチャオも転生して飛べなくなることがある。
 かつて自らが空を飛んでいたことさえ忘れて。
 それが「生きる」ということであり「転生」だ。
 郷愁に囚われて共に凍てつこうとする者などは、死んでいると言った方が相応しいのだから。

 僕は凍てついたステーションスクエアから離れることができなかった。
 そこから吹いてくる冷たい風を浴び続けた。
 かつてステーションスクエアにいた人々は、その風を感じていない。
 新天地に馴染むことで、その地の暖かな寝床に眠るからだ。
 だから、この冷たい風は僕だけのものなのだ、と僕は思った。
 この風は僕のもの。
 なら、ステーションスクエアを凍らせたのも僕なのかもしれない。
 誰もいなくなったステーションスクエアで、本来は自分のものではない責任を僕は手に取り、弄んでいる。

 そうだ。
 僕はステーションスクエアの中心人物として、なにもしてこなかった。
 ナイツチャオたちが飛ぶことを忘れる前にカオスチャオにしてしまわなければならなかった。
 永遠を生きるカオスチャオ。
 僕はそれをとても美しいと思う。
 だけどナイツチャオたちはどう思うだろうか?
 たとえば僕が彼らをみんなカオスチャオにしたとして、彼らはカオスチャオの姿を気に入ってくれただろうか?
 永遠に飛び続けたいと思ってくれただろうか?
 それともナイツチャオたちは言うのだろうか。
 転生して別の生き方をしたかったと。
 僕には想像ができない。
 だって僕にはカオスチャオがとても美しく見えるから。
 とても美しいのだからカオスチャオになればいいとしか思えない。
 なのに、カオスチャオになろうとするナイツチャオはいなかった。
 みんなは転生した。
 だからステーションスクエアは凍った。
 カオスチャオはどこにもいなかった。
 カオスチャオの記念日を知る者ももはやいない。

『「ライカ記念日がよかね」ときみが言ったから十二月二十三日はライカ記念日記念日』

 本当は、こんな空想には意味が無かった。
 なぜなら僕にはナイツチャオをカオスチャオにする力は無かったから。
 僕は、冷たい風を僕だけのものと勝手に認識して、その上でステーションスクエアすら支配していると思い込んでいるだけなのだ。
 現実には、ステーションスクエアは僕のものじゃない。

「やあ。元気だったかい」

 ステーションスクエアの風の吹く場所。
 カオスチャオが僕に言う。

「やあ。元気だったよ。もちろんね」

 僕はそう答える。

「聞くまでもなかったか」

 カオスチャオは笑う。
 僕も微笑んでうなずく。

「聞くまでもなかったさ」

 カオスチャオは不変。
 それと同じだ。
 同じだから僕はステーションスクエアから離れずにいる。
 僕は転生をしていない。

「じゃあ聞くまでもある質問をしようかな」

 とカオスチャオは悪戯っぽい笑みを浮かべた。
 カオスチャオは普通のチャオより表情が薄くて判別がつきにくいが、僕はそれに慣れた。
 声の感じでもわかる。

「またなにか変ななぞかけを覚えてきたのか?」

「有名な命題さ。トロッコに五人の人が乗っている。しかしトロッコの向かう先には大きな岩があって、このままではトロッコは岩に衝突し、乗っている五人は死んでしまう。だが君の傍にレールの切り替えスイッチがある。このスイッチを押せばレールは切り替わり、五人は助かる。でもその代わりに、切り替わった先のレールに立っている一人の人が死んでしまう。君は、その一人を殺すことになっても、レールを切り替えてトロッコの五人を助けるかい?」

「僕はスイッチを押さないと思う」

 あまり考えずに僕は答えていた。
 でも、きっとスイッチを押さないだろうという確信だけはあった。

「それはどうしてだい?」

 とカオスチャオに聞かれて、それで僕は理由を考え始める。

「スイッチを押すという行為によって、自分がその問題に関与してしまうから。自分の決断によって、一人が死んでしまうことになるから。でも見て見ぬ振りをしてスイッチを押さずにいれば、五人の死と自分は無関係になれる」

「罪の意識から逃れられる、というわけだね」

 なるほどね、とカオスチャオはうなずく。

「あるいは、スイッチを押さない方がより多くの人生を狂わせたことになるから」

「なに?」

「一人よりも五人死んだ方が、より多くの人生が狂ったことになるよね? だからスイッチを押さないのかもしれない」

「待ってくれ。どっちだい? 君は、責任を持たないためにスイッチを押さないのか? それとも、なるべくたくさんの他人の人生を狂わすためにスイッチを押さないのか?」

 僕は首を横に振った。
 どっちが本当の理由なのか、僕にはわからなかった。
 僕は責任を取りたくなかった。
 僕は他人の人生を狂わせてしまいたかった。
 僕が本当にしたいことはどっちなのだろう?

「ただ、その問題の場合はスイッチを押さないことでどちらも満たされるから。だから僕はスイッチを押さないと思う」

 カオスチャオはしばらく考えた。
 頭上の光が長いことクエスチョンマークになっていた。

「君はさ……」

 その声色が非難めいたものになってしまって、カオスチャオは口を止めた。
 首を振り、改めて言い直す。
 興味本位で尋ねる声で。

「君はさ、他人の人生を狂わせてどうしたいの? 他人を苦しませる? 自分と同じように?」

「僕は人生を狂わされた人生しか知らないんだ。その素晴らしさと苦しみは知っている。だからみんなも同じふうになればいいと思うだけだよ。そうすれば寂しくない。ステーションスクエアの風も温かくなる」

「それは無理だよ。ステーションスクエアの風が温かくなることはない」

 ステーションスクエアから吹いてくる風は冷たかった。
 死んだ町が僕たちに手招きしていた。
 そうか、と僕は理解した。
 かつてナイツチャオだったチャオたちは転生した。
 けれど彼らはもう何度転生したって、カオスチャオになることはないのだった。
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第四話 覚醒の
 スマッシュ  - 19/12/14(土) 1:20 -
  
 鉄の味がする……


 ピンチの時には必ずヒーローが現れる


 心の中で三回唱え、

 ヒーロー見参
 ヒーロー見参
 ヒーロー見参


 鉄の味がする……

 僕の血は、鉄の味がする……


第四話 覚醒の星物語(スターストーリー)


 知っているか?
 ヒーローはいない。


 お前がどれだけ苦しんでいてもヒーローは来ない。
 白馬の王子様は救いには来てくれない。
 奇跡なんてないんだ。


 僕は小説を書いた。
 僕は誰にも読まれない誰も評価しない小説を書き続けた。
 ヒーローは来ない。
 だけど僕は小説を書き続けた。
 僕は呼吸をし続けた。
 吸って吐く。
 単純なこと。
 小説を書く。
 とても単純なこと。
 その繰り返し。

 ヒーローは来ない。
 僕はヒーローの顔をまだ知らない。
 いつかその人が現れる日を待ち望んでいる。
 白馬の王子様とはいったい誰で、いつ僕を迎えに来てくれるのだろう。
 奇跡はなにを僕にもたらしてくれるのだろう?
 
 空想をしても胸は躍らない。
 ヒーローがいないことを僕は知っている。
 だけど僕は奇跡が起こる日ために小説を書き続けている。


 全ての物事は奇跡へ向けて突き進んでいる。
 一歩一歩、着実に加速する。
 深く息を吸い、深く息を吐く。
 僕は加速していく、奇跡に向けて。

 十万文字の小説を二週間で書き上げる。
 起きてから寝るまで、人生を小説の執筆に捧げる。
 小説の中の世界が本当の世界に感じられてくる。
 僕のいるこの世界は、小説の世界の外側の、架空の世界に過ぎない。
 この世界の全ては小説の世界のためにある。
 そう信じて過ごす。
 一日あたり一万文字という計画。
 そのペースで書けば、十日間で一作が書き上がる。
 もちろん、机上の空論どおりにはいかないものだ。
 だから四日、余裕を持たせておく。
 二週間というのも区切りが良く、スケジュールを調整しやすい。
 そしてその前段階として周到にプロットを用意しておいた。
 物語の流れだけでなく、どのような文章を盛り込むのか、仔細に指示を書いたプロットだ。
 それはあらかじめ小説の下書きをする作業に近い。
 どこで文章が詰まってしまいそうか想像しながらプロットを作り、対策を打つ。
 小説の合間合間に入れられるべき、ささやかなれど美しいアイデア。
 それをこのリハーサルによって事前に用意しておく。
 おかげで執筆の間にいちいち考えることなく書き進められる。
 書いていれば、その中で刺激を受けて新たな表現が生まれることもある。
 周到に用意したアイデアと、突発的に生まれるアイデアとがあれば、筆が止まることはない。
 書き続ける。
 書き続ければ、また新たなアイデアが浮かんでくる。
 寝ても覚めても小説のことを考える。
 心身が小説を書くことに最適化されていく。
 小説の外の人生を投げ打ち、最適化を推し進める。
 この体が小説を書くために存在していることが至福の喜びとなる。
 二週間という時間を確保するために割いた労力が報われる。
 ただひたすらに小説を書く。
 多大なる幸福感が一日中僕を満たす。
 興奮によって夜は眠れなくなり、区切りの良いところまで書かなくては落ち着けず、寝ることはままならなかった。
 熱を入れ過ぎて夜遅くまで作業をした反動として翌朝には頭痛が訪れることもある。
 あまりにも痛みが酷ければ頭痛薬を飲むが、どちらにせよ、小説を書いていると痛みは意識されなくなる。
 その時、僕の人生は小説のためにあった。
 だから小説とは関係のない頭痛のことなど、意識するに値しなかった。
 僕の意識も僕の無意識も、頭痛のことを忘れ、小説に没頭したのだった。
 いつまでもいつまでも小説を書きたいと思った。
 だが一つの作品は十万文字書けば終わる。
 この小説も終わりが近付いてきていた。
 そこに一抹の寂しさを覚える。
 だが終わりの見えた喜びもある。
 かつては僕の脳内にしか存在しなかった物語。
 ただの個人の空想でしかなかったもの。
 それが文章によって形を与えられたことを実感する。
 入念に作られたプロットが骨となり、そこに幸福感をばらまきながら接着した文章たちが肉となって小説を形作る。
 そうして空想は、一つの世界となる。
 空想から世界への変化の手応えが、段々と感じられるようになってくる。
 その手応えに僕はさらに興奮する。
 幸福を覚える。
 結局は十二日目で書き上がった。
 最後の一日は徹夜をした。
 もうすぐ物語が終わろうとしているところで、作業を止めることなどできなかった。
 書き上がるまでは寝るわけにはいかなかった。
 心が熱くなるままに僕は書き続けた。
 十万文字を超えたところで外を見れば、外は朝焼けていた。
 その時、僕の人生はここで一つの終わりを迎えたのだと感じた。
 本物の世界が完成したのだと実感した。
 僕が見ている朝焼けは偽物の世界のものでしかない。
 本物の世界は僕の手元に、たった今書き上げたばかりのこの文章の中にある。
 そのことがとても嬉しかった。
 そして僕の生命というものは、新しく完成した世界の中に潜む。

 この世界にこれだけの快楽が他にあるだろうか?
 これほどまでに人生を費やすに値すると思えるものがあるだろうか?
 僕は小説と共に生きていきたい。
 全ての人間が小説を書いて生きてほしい。

 強く願う。

 奇跡よ起これ。
 白馬の王子様よ現れろ。

 心の中で三回唱え、

 ヒーロー見参
 ヒーロー見参
 ヒーロー見参

 どうか僕の望みを叶えてくれ。

 だけど僕は知っている。
 ヒーローはいない。


 僕は小説を書き続ける。

 小説に捧げたあの二週間の日々。
 本物の世界を完成させたあの朝焼けの瞬間。

 あの時に僕の中でなにもかもが変わっていた。

 深く息を吸い、深く息を吐く。
 僕は加速し続けている。

 二週間だけ確保した、最高純度のモラトリアム期間。
 その中でのみ踏んでいるはずだったアクセルは、今も踏みっぱなしになっている。
 僕の中で全てのことが加速し続けている。

 小説も。
 小説でない文章も。
 全ての文章を繰るスピードが加速し続けている。
 ヒーローは存在せず、奇跡の起こらない世界で、それでもどこかに向かおうとして速度を上げ続けている。
 奇妙な全能感。

 あの二週間、僕はそれまでの人生で一番のスピードで文章を書いた。
 その爽快感は忘れられない思い出となるはずだった。
 しかし現実は違った。
 爽快感は今も続いている。
 書けばいくらでも書ける。
 空想の詰め込まれた脳に、時間をちょっと注いでやれば、それだけでポップコーンが破裂するみたいに文章が生まれてくる。

 僕は加速を続けている。
 いつまで加速し続けられるのだろう?
 限界までアクセルを踏み続けたい、と僕は思った。
 限界が来てもアクセルを踏み続ければいいさ、と僕は答えた。
 僕は加速を続けられる。
 いつまで、なんて意識しなくていい。
 いつまでも僕は加速していく。
 そんな全能感が僕に強くアクセルを踏ませる。
 小説を書き続ける。
 書けばいくらでも書ける。
引用なし
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第五話 チャオメタル記念日
 スマッシュ  - 19/12/14(土) 1:20 -
  
第五話 ガーデンポップ・クリエイト

 父方の実家に帰ってきた俺を、先に実家に訪れていた少女が迎えてくれた。
 元気の良い挨拶をされる。

「こんにちは、それがし!」

「こんちゃ、ユズちゃん」

 ユズちゃん――俺の従姉の娘、つまりは姪だ。

「お前はそれがしではない」

「いいや、それがしは俺である」

 そう、それがしは間違いなく俺のことだ。
 証明することは簡単だ。
 俺は小説を書いている。
 チャオ小説だって書いている。
 ほらな?
 だから俺は間違いなくそれがしなんだ。
 チャオ小説を書けるんだからね。

「それでもお前はそれがしではない」

「そこまで言うのなら、それがしじゃないことにしてもいい。俺はろっどだ」

「お前はろっどでもない」

「いいや、それがしはろっどである」

 そう、ろっどは間違いなく俺のことだ。
 証明することは簡単だ。
 俺は小説を書いている。
 チャオ小説だって書いている。
 ほらな?
 だから俺は間違いなくろっどなんだ。
 チャオ小説を書けるんだからね。

「それでもお前はろっどではない。そんなになにかの名を名乗りたいのなら、冬木野と名乗るが良い」

「わかった。それがしは冬木野である」

「じゃあお前、くそ長い動画を作るんだな?」

 今更チャオを題材にして凄く長い動画を作るとか、力の入れどころを間違っているのでは?
 俺にはとてもできない。
 絶対途中で面倒になって未完成のまま終わるもんな。
 あれはもう、凄いとしか言いようがない。

 でもでも、冬木野は間違いなく俺のことだもん。
 証明することは簡単だもんね。
 俺は小説を書いている。
 チャオ小説だって書いている。
 ほらね?ほらね?
 だから俺は間違いなく冬木野だもんね。
 チャオ小説書いているもんね!

「そろそろ気が付いたらどうだい? お前は正気を失っているんだ。チャオ小説を書ける時点で既に正気ではないんだ」

 そんなことはない。
 チャオ小説を書くことはとても自然なことなんだ。
 正気のおこないでしかない。

 だってチャオ小説を書くのは気持ち良いこと。
 そうでしょ?


 これから、あなたをチャオ小説の世界に導きます。
 あなたはどんどんチャオ小説が書きたくなってきます。
 チャオ小説を書くことは気持ち良いから、仕方ないよね。

 さてここで、【特別ゲストをお呼びしていませんでした】のコーナーです!
 今回も特別ゲストをお呼びしていませんでした!

 今回お呼びしていなかったゲストは、週刊チャオの表紙でお馴染みのエルファさんです。
 エルファさん、どうぞ〜〜!!
(ぱちぱちぱち〜)


【おれ】「いや〜、やっぱり表紙と言えばエルファさんですよね〜〜!! ですよね、エルファさん!」

【おれ】「エルファさんとの掛け合いができるなんて光栄ですよ! 凄く嬉しいです、エルファさん!」

【おれ】「エルファさんのあの冷静なツッコミ! 最高ですよね! ねー、エルファさん」

【おれ】「エルファさんと一緒になったからには、例のセリフを言いたいなあ! あれ? でもあれってエルファさんも言うんでしたっけ? どうでしたっけ、エルファさん?」


 以上、【特別ゲストをお呼びしていませんでした】のコーナーでした!


 それでは、チャオ小説の世界へいざ行きましょう。

 これから10、カウントダウンをします。
 カウントが進むごとにあなたはチャオ小説を書きたくなります。
 そして、カウントが進むごとに小説を書きたい衝動が強くなっていきます。
 小説を書くことがあなたの喜びになります。
 小説を書くことがあなたの快感になります。
 あなたは小説を書くことしか考えられなくなります。
 もしかしたら、あまりにも小説が書きたくなって、気が狂っちゃうかもしれないね。
 でも気にしなくていいの。

 だって、チャオ小説を書くことは気持ち良いこと。
 そうでしょ?


 10……
 小説はあなたの幸せ……


 9……
 小説はあなたの快感……
 あなたは小説のことしか考えられなくなっていく……


 8……
 書きたい……
 小説を書きたい……


 7……
 小説を書いたら気持ち良くなれるよ……
 だから小説を書きたいよね……


 6……
 小説を書くと幸せだね……
 いっぱい小説書きたいね……


 5……
 もっと小説を書きたい……
 もっと気持ち良くなりたい……


 4……
 ほら、もう小説以外のことは考えられなくなってきちゃったね……
 でもそれでいいんだよ……
 もっともっと、小説を書きたくなろうね……


 3……
 もっと小説を……もっと小説を……


 3……
 あれれ?おかしいね?
 まだたくさん書きたいのに……
 このままだと気持ち良くなれないね……


 3……
 もっと気持ち良くなりたいよね?
 もっと小説を書きたいよね?
 小説をたくさん書いて、頭がおかしくなるほどの快感で死ぬほど気持ち良くなりたいよね?
 そうだよね?
 だって、チャオ小説を書くことは気持ち良いこと、だもんね?
 いいよ……
 じゃあ、気持ち良くなろっか……


 2……
 チャオ小説を書きたい……
 気持ち良い……凄く気持ち良い……
 でも、まだまだたくさん書けるよ……


 1……


 0!!


 お前はスマッシュだ。
 お前はスマッシュだ。

 お前は小説を書きたくて書きたくてたまらない。
 小説を書くことこそが人生の喜び。
 生きる意味。
 お前はそう思っている。
 だってお前はスマッシュなのだから。

 証明することは簡単だ。

 チャオ小説を書いたことがあるだろう?

 ほらね。
 だからお前はスマッシュなんだよ。

 だからお前は小説を書きたくて書きたくてたまらない。
 だって小説を書くことは気持ち良いもんね?

 お前はスマッシュだ。

 お前は小説を書き続ける。
 小説を書くことは簡単だ。
 書けば書ける。
 繭の中に居続けることが人類の正しい生き方だ。

 お前は小説を書き続ける。
 永遠を生きるカオスチャオ。
 お前はそれをとても美しいと思う。
 聞くまでもないことだ。

 お前は小説を書き続ける。
 ヒーローはいない。
 お前は加速し続けている。
 書けばいくらでも書ける。
 
 お前はスマッシュだ。
 お前は小説を書き続ける。
 お前は加速し続ける。

 お前は小説を書く。
 お前はチャオ小説を書く。

 だって小説を書くことは気持ち良いことだもんね?
 だってチャオ小説を書くことは気持ち良いことだもんね?

 だからチャオ小説を書き続けるのは仕方ないことだよね?


 0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!0!!0!!0!!0!!!0!!!0!!!0!!!0!!!
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感想コーナー
 スマッシュ  - 19/12/14(土) 1:22 -
  
今年はチャオ小説書かなくてもいいかな〜。
と思っていたら急にアイデアどころか具体的なフレーズが降ってきました。
だもんで、こういうものを書く運びになりました。

二日間で一気に書いた熱量のまま勢いで投稿もしました。

聖誕祭が早く来ないのが悪いよね。


感想、猛烈にお待ちしております。
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感想です!!!!
 だーく  - 19/12/31(火) 15:19 -
  
珍しくすまさんがフライングをしたので、足並みが揃いませんでしたね。すみません嘘です、僕は間に合わなかっただけです。

どちらかというと終止符後の一年目だからこれくらいでいいや感の方が強いのかもしれませんが、言ってもエンディング後のワールド探索なのでステータス高くて良いですね。
まあそんなことは置いておいて、感想です。


・すまさんらしいなあ
そりゃあすまさんの物語なんだからそうなんですが。
ただ、物語とは言えど(言ってないけど)ストーリー仕立てにならないところが、同じく自身の物語を書いたろっどさんとは大きく違いましたね。しかし例を出すとなんか極端になりますね。

・二話はよくわからんかった
人類が何をイメージしてるのかよくわからんかったです。

・めっちゃ他人が干渉してくる
僕が他人に全然興味ない人間なので、こんなに他人が出てくると、やっぱ自分とは全然違うんだなあ、って思いました。

・まとめ
とはいえ、ある種突き抜けたときの孤独と、それとは全然違う部分の執着がマッチングしない感覚というのはわかる気がします。
すまさん真面目なんで、そこに理由付けしようとしてこんな感じになったんだと思います。
執着って価値の本質だと思いますので、そのまま執着し続けたら美しいなあと思います。
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Re(1):感想です!!!!
 スマッシュ  - 19/12/31(火) 16:54 -
  
>珍しくすまさんがフライングをしたので、足並みが揃いませんでしたね。すみません嘘です、僕は間に合わなかっただけです。


書いたらすぐに次の作品が思い浮かぶせいで、書き終わった作品を投稿せずに待つことができなくなってきました。
小説を書いている時は一日が長く感じるんですけど、そのせいもあるのかもしれません。
なのでみんなもっと小説を書いたら足並みが揃うと思います。


>どちらかというと終止符後の一年目だからこれくらいでいいや感の方が強いのかもしれませんが、言ってもエンディング後のワールド探索なのでステータス高くて良いですね。
>まあそんなことは置いておいて、感想です。


エンディング後の方がステータスの伸びが良いんですけど!!
もっと早くこの伸びが欲しかったです。


>・すまさんらしいなあ
>そりゃあすまさんの物語なんだからそうなんですが。
>ただ、物語とは言えど(言ってないけど)ストーリー仕立てにならないところが、同じく自身の物語を書いたろっどさんとは大きく違いましたね。しかし例を出すとなんか極端になりますね。


言ってる!!!物語って言ってる!!!!
作中でも物語と宣言しているつもりだったんですけど、ホップさんに伝わっていなかったりしてびびっています。

ストレートな表現で自分の物語を書いても、ろっどの物語にパワー負けしてしまうので、ひねくれた表現を下地にストレートを放ったはずだったんですけど、思ったより真っ直ぐ飛んでいかなかったみたいです。

しかしながら、ろっどの物語は比較対象としてあまり良くないように感じますね。
もっとまともな物語を書いてくれる人がいないものでしょうか?
物語るのはチャオラーの義務なので、みなさん書きましょうね。


>・二話はよくわからんかった
>人類が何をイメージしてるのかよくわからんかったです。


人類は人類です。
ああいう人類もいれば、こういう人類もいますけど。

そういう意味では、どの人類を指しているか明示すればもっとわかりやすく表現することもできたんですけど、わかりやすすぎると急につまらなくなる感じがしたので、ニュアンスが伝わりきらないことは承知で人類って表現に統一しました。

そんなことをしているから、感想があまり来ないんだと思います。
でも自分が考えていることをストレートに書き殴った時、おふざけ0%のそれを読んで「楽しい」って気持ちになる人がいるとは思えなかったので、この選択で合っていたと思います。


>・めっちゃ他人が干渉してくる
>僕が他人に全然興味ない人間なので、こんなに他人が出てくると、やっぱ自分とは全然違うんだなあ、って思いました。


周りの人間を蹴落とすことによって王者になれますからね。
それなのに、僕に蹴落とされる前にいなくなるやつがいたり、逆に僕を蹴落としてくるやつがいたりするのが、現実ってなかなかに厄介です。


>・まとめ
>とはいえ、ある種突き抜けたときの孤独と、それとは全然違う部分の執着がマッチングしない感覚というのはわかる気がします。
>すまさん真面目なんで、そこに理由付けしようとしてこんな感じになったんだと思います。
>執着って価値の本質だと思いますので、そのまま執着し続けたら美しいなあと思います。


執着がマッチングしないせいで余計に孤独感が強まりますよね。

って言うか、僕は真面目じゃないです!
真面目な人間がこんなの書いたら、かなりの異常事態だと思います。
そして、もしこれが異常事態だって言うのなら、チャオラーのみんなはスマッシュさんを救うためにチャオ小説をたくさん書かないといけないでしょう。
あ、それならやっぱ僕は真面目な人間ってことでいいです。
みんな書こう、チャオ小説!普通の小説でもいいよ。


そのまま執着し続けて、と言われても、執着せずとも満足して生きられるようになりたいものです。
だけどまあ、なんだか最近チャオラーから「そのままで〜」と言われることが増えた気がします。

『ろっどの物語2バトル』への感想コーナーあたりからでしょうか?
そんなムードがたまに生じるようになって、僕もとうとう珍獣扱いされるようになってしまいました。
自分たちも珍獣のくせに、それを棚に上げやがって!!!

2020年の抱負は『「そのままでいてほしいから、お金をあげるよ」っていう人を獲得する』にしようと思います。


あと、どうでもいいですけど、

>執着って価値の本質だと思いますので、そのまま執着し続けたら美しいなあと思います。

の最初の「執着」を「乳首」に空目しました。
乳首への執着は、萌え絵を描けるそれがしさんに任せます。

感想ありりんござーどん。
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